プレステージ・インターナショナルが増配【長期投資で高配当銘柄になりました】

　本日の保有株の含み損益は前日比－23,820円となりました。

　昨夜は米国ＰＰＩの発表がありましたが、市場予想を上回る大幅上昇となったため、インフレへの警戒がより根強いものとなり、株式市場は大きく下落し、為替も円安へと振れています。

　市場のムードはマクロ的な視点では適度な緊張感といった感じですので、銘柄個々の業績が素直に株価に反映されそうな気がします。

　今週で決算発表もピークを越しましたので、出遅れている割安な銘柄は保有銘柄を中心に買い増ししていこうと思います。

　プレステージ・インターナショナル(4290)が増配を発表しました。

配当予想修正に関するお知らせ

　期末配当金が前回予想の５円から６円へと修正(増配)され、通期配当金も前期実績８円 50銭に対し、今期予想が１１円と前期比２円50銭の増配となりました。

　増配率が約30％と大幅に増配となりましたね。

　３Q決算で会社予想に対する進捗も順調でしたので、増配は妥当なところです。

　現在の株価682円(17日終値)での配当利回りは1.61％と配当金のみでは魅力が低く見えますが、業績も良くなっていますので、今後さらに株価の情報余地があるとともに、今後の増配を見据えて投資すればいずれは買値に対して３％、５％の利回りを得られる可能性もあると思います。

　私の同社の平均取得単価は94円ですので、私にとって同社の配当利回りは11.7％まで上昇しました。

　現在の配当性向は30％ほどですので、成長と配当のバランスが良い状態と思います。

　さらに10年、20年と投資して配当利回りが20％、30％へと増えて行けば嬉しいなと思いますので、長期で保有していきたいと思います。

　また、現在の配当利回りでは魅力に感じない銘柄でも、将来の増配余地を見極めて、長期投資が出来れば配当という安定したインカムゲインを得ることができるので、そういったことも考えながら銘柄探しをしていきたいと思います。
　

YUPINの投資と暮らしの日記