YUPINの投資と暮らしの日記

主に投資や、日常について書いています。

米国CPIの結果を受け、株価が急落【GOOGLを追加購入】


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9月14日投資成績  

 本日の保有株の含み損益は前日比-196,075円となりました。

 昨夜の米国市場の急落の影響を受け、日本市場も大幅安となりました。

 私の保有銘柄も軒並み巻き添えを食らうこととなりましたが、三洋貿易は+5%の逆行高となりました。

米国CPIを受け株価急落・円安進行

 昨夜の米国CPI(消費者物価指数)ですが、インフレは収まるどころか、継続しているという結果になり、米国主要指数は急落となりました。

インフレは継続・利上げ懸念再燃

 NYダウもジャクソンホール会議後の水準へ真っ逆さまです。

NYダウ2ヵ月チャート:SBI証券から

 投資家というのはずいぶんと楽観的なもので、インフレ抑制に期待してジリジリ上げていたところを見事にはしごを外されましたね。

 これでFOMCの利上げも0.75%から1.0%への利上げ幅拡大も現実味を帯びてきましたので、利上げ幅拡大リスクを市場が織り込んでいくと思いますので、今回はどこまで下げるでしょうか。

 6月につけた年初来安値を割り込むようだとリセッション懸念がいよいよ深刻となりそうです。

 為替もCPI発表直後に急激に円安へ。

米ドル1日チャート:SBI証券から

 いきなり2円も円安に振れました。

 FXで上手く流れに乗っている人は大儲けでしょうが、こんな激しい動きでは怖くて私は手が出せません。

日銀が「レートチェック」実施

 日銀が市場参加者に相場水準を尋ねる「レートチェック」を実施したとの報道があり、「為替介入」の可能性が出てきました。

 本当に為替介入が行われるのかは怪しいところですが、口先介入で僅かに円高へと戻っています。

 ただ、日本政府は基本的に「何もしない」ということが世界の投資家にはバレてしまっていますし、効果は限定的でしょう。

 日本は緩和継続の超低金利、米国はインフレ退治の為に金利上昇という事実がある限り、円安ドル高は自然な流れですので。

円安基調は当面変わらないと思っています

アルファベット【GOOGL】を追加購入

 さて、昨夜のCPI発表での株価急落を受け、指値注文をしていたGOOGLが約定しました。

104.5ドルで約定

GOOGLの保有数が3株になりました。


 買付単価も110ドルを割り込み、109.77ドルですが、現状では含み損となっています。

 ただ、長い目で見れば下げているうちにどれだけ集められるかが成功の鍵ですので、下落時にはコツコツ集めていこうと思います。

 米国半導体銘柄の下落が大きくなっているので、エヌビディア【NVDA】なども注目していますが、成長性が期待できる分、PERは割高ですので、できる限りひきつけて、バーゲンセールで買いたいですね。

 バーゲンセール時にはPFも悲惨な状態になっているでしょうが、「株の儲けは我慢料」とも言いますし、これから下落相場に突入するかはまだ分かりませんが、まだまだFOMCも控え波乱がありそうな相場で「大きく下げた時は買い」のスタンスで米国株に投資したいと思います。

まだまだ米国株は始めたばかりなので、下落歓迎のスタンスです