冬は家庭菜園や庭いじりは基本的にはお休みとなる時期ですが、庭木の剪定は木が休眠している冬が適期となりますので、今年も冬の数少ない作業として剪定をしたいと思います。
我が家の庭木
我が家の庭にはジューンベリー、アオダモ、ソヨゴ、モミジ、コニファー、ヤマボウシなどを植えています。
当方は寒冷地ですので、冬の間は家庭菜園もやることが無く、お休みの時期といったところなのですが、庭木はこの時期に剪定の作業があります。
落葉後から春先まで樹木の冬眠期に剪定を行って、見た目はもちろん、枝の更新など、また綺麗な花や実をつける様子、紅葉など四季の変化を楽しませてもらうこととしましょう。
ジューンベリー
さて、今回剪定するジューンベリーの現在の様子はこちらです。
株立の形で育てていますが、昨年は想像以上に成長し、枝がごちゃごちゃになってしまいました。
近づいてみると、新しい枝もグングン伸びており、冬の時期に見ても暑苦しい感じが想像できます。
樹勢が想像より強くて驚いています
このまま放っておくと、枝や葉が密になり過ぎて、病気や害虫の発生にもつながるので、今年は強めに剪定をすることにしました。
剪定道具
今回は、剪定ばさみの他に、こちらの道具も準備しました。
父が衝動買いしたバッテリー式チェーンソーです。
これで太い部分も簡単に作業できます。
剪定ばさみは岡恒の剪定ばさみを使います。
剪定作業にとりかかること約2時間。
私は家を建ててから庭いじりを始めましたので、目下剪定については勉強中なのですが、徒長枝や、絡み枝、ひこばえなどを切っていきます。
剪定後のジューンベリーはこのようになりました。
私としては結構思い切って切りましたが、写真で見るとそうでもないような…
切った枝の量はそこそこあるんですけどね。
ちょっとしたBBQができそう
剪定前の写真と並べると、結構すっきりしましたね。


春以降の茂り具合を確認して、来年の剪定量の参考にしたいと思います。
こればかりは経験を積むしかありませんね。
剪定後のケア
剪定後には癒合剤も塗っておきます。
切り口から病気にならないように処理しておくことが大切ですね。


剪定は経験がものをいいますので、来シーズンの成長度合いを確認して、また来年以降もキレイな庭木として管理できるように腕を磨きたいと思います。
春先にはきれいな花が咲きます。
庭木は成長も考慮して計画を
個人的な感想としては、庭木が小さいうちは早く大きくなることを期待しますが、ある程度の大きさを超えると、手入れも大変になるので、庭木の成長はゆっくりしていた方がいいですね。元気がないなどの理由がない限りは、肥料も最小限で良いと思います。
今後も数十年我が家で育つわけですから、植える時も長い目で予想して、最初は寂しいくらいにしておかないと、庭が森になってしまうかもしれません(笑)
ソヨゴなど、成長が遅い樹木もあるので、樹木の性質も知ったうえで庭木を計画されることをお勧めします。
残りはまた後日
まだ、他の木の剪定が残っていますので、また後日に行います。
コニファーも勢いよく育っていますので、さっぱりさせたいと思います。
そろそろ高さを止めても良い時期かもしれません。
目隠しとしては十分機能しており、これ以上高くなると今度は圧迫感が出てしまいそうです。
台風などの強風にも弱くなるので、高さはこのくらいに留めておいた方が良さそうです。
現在の高さは約3.5mといったところです
コニファーは鉄性のハサミで切ると枯れてしまうという話を聞くことがありますが、冬の休眠期であれば我が家のコニファーは切っても枯れるなどのトラブルは起きていないので、冬の間にスッキリさせてあげようと思います。
コニファーの枝は松やにが多く含まれているので、バーベキューの時の火おこしに役立ちますので、バーベキューの時まで保管しておこうと思います。