YUPINの投資と暮らしの日記

主に投資や、日常について書いています。

TOKYO BASEから配当金入金【ニューヨーク出店に一縷の望みをかける】

4月26日投資成績  

 本日の保有株の含み損益は前日比+84,858円となりました。

 日銀金融政策決定会合で金融政策が現状維持となったことで、株式市場は堅調となるも、為替は1ドル156円まで円安が進む事態となっています。

 進む円安で食品などはさらに高くなり日々の生活は苦しく、旅行代金も上がるため楽しみも制限される可能性がありそうでゴールデンウィークを前に複雑な気分です。

 賃金の上昇が物価上昇に全く追いついていないので、投資をすることで生活を維持・向上させるしかありませんね。

TOKYO BASEから配当金入金

 TOKYO BASE(3415)から配当金が入金されました。

TOKYO BASEの配当金

 業績回復にまだまだ時間がかかりそうなTOKYO BASEです。

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 株主優待も魅力がないのがつらいところ。

yupin.hatenablog.com

 最近の株価は中東情勢の緊迫化や米国の利下げ時期の後退、円安の進行などの市況の懸念材料の影響を受け低調なままとなっています。

TOKYO BASEの1年チャート SBI証券から

 

 円安を味方につけ、訪日客や海外での売り上げをさらに伸ばして欲しいところですが、訪日客がわざわざ買うほどにブランド価値が高まっていないのでしょう。

 思い出すたびにため息しか出ない銘柄ですが、2024年中にはニューヨークへの出店を計画しています。

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 アメリカでどのように評価されるかを一縷の望みをもって塩漬けを継続していくことになりそうです。

日経平均株価は900円超上昇するも保有銘柄には恩恵なし【ダイヤモンド・ザイ6月号のザイクラブに掲載されました】

4月24日投資成績  

 本日の保有株の含み損益は前日比+195,105円となりました。

 昨夜の米国株式市場では4月PMI速報値が予想外の悪化となったことから、長期金利が低下するとともに、利下げ期待が復活したためにダウ、ナスダック、S&P500がいずれも上昇。その流れを受けて日本市場も続伸を見せました。

 ただ、後述のとおり保有銘柄には恩恵のない1日となっています。

日経平均株価は900円超上昇するも保有銘柄には恩恵無し

 日経平均株価は907.92円高の38460.08円となり、38,000円台を回復しました。

 半導体関連が再びリスクオンの動きを見せての大幅高であったため、優待・高配当銘柄が中心の私のポートフォリオには恩恵がない展開でした。

 明日からは日銀金融政策決定会合が開催されるため、内容によっては1ドル155円に迫っている為替が大きく動く可能性があります。

 4月30日からはFOMC、その後はゴールデンウィークや決算発表が続くので、バタバタした相場になるかもしれませんが、まずは保有銘柄の決算発表で業績を確認することに注力しようと思います。

ダイヤモンド・ザイ6月号に掲載

 定期購読しているダイヤモンド・ザイ6月号の読者の情報交換スポットの「ザイクラブ」に掲載されました。

ダイヤモンド・ザイ6月号

 6月号のテーマは「配当が10倍になる株」とありますので、私好みの内容です。

 雑誌に掲載されたからと言って、すぐに投資するわけではありませんが、気になる銘柄は監視リストに入れて、配当優待利回りが5%近くなる調整タイミングを待って購入できるものは購入していこうと思います。 

エーアイティーが本決算を発表【引き続き高配当銘柄としての魅力は高い】

4月23日投資成績  

 本日の保有株の含み損益は前日比+154,533円となりました。

 昨夜の米国株式市場はNYダウは続伸、S&P500、ナスダックは7営業日振りに反発となり、中東情勢による地政学リスク、ハイテク株の調整が和らいだ印象です。

 日本市場も日経平均は一時前日終値を下回る場面がありましたが、小幅高で取引を終えています。

 ひとまずは今の水準で留まれば、「今回の下落は良い調整になったかな」といった感想ですが、まだポジティブな材料よりもネガティブな材料の方が市場には多いので、ここからさらに一段安となる可能性も十分に考えられます。

 引き続き割安な銘柄を中心に下落相場に強い銘柄をウォッチしていくこととします。

エーアイティーが本決算を発表

 エーアイティー(9381)が本決算を発表しました。

 本決算IR

https://www.ait-jp.com/docs/ir/library/20240415120001.pdf

 営業収益は26.0%、営業利益は18.1%、純利益は18.9%それぞれ前期から減収・減益となっています。

 コロナ禍において上昇していた海上運賃が需給バランスの正常化に伴い下落したことなどの影響で営業収益が大きく(26.0%)減少したことから、利益も減少となっています。

 ただ、売上総利益率は3.8ポイント、営業利益率は0.8ポイント改善するなど筋肉質な経営は健在なようで一安心といったところです。

 そのことは3Q時点で発表した下方修正での予想値を上回る着地であったことからも確認できます。

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 配当金は前期の80円から変更ありませんでした。

 今後の事業展開としては、引き続きDXへの取り組みを継続(今年3月に「DX認定時事業者」の認定を取得)することで競争優位性を確保、より強固な収益基盤を構築するとしており、2025年2月期の業績予想は2Q時点で増収・減益、通期では増収・増益予想としています。

 配当金についても年間80円を維持(予想配当性向58.0%)しているため株価も配当利回り5%となる1,600円付近では強固な支持線になりそうですので保有するうえで安心感となりそうです。

エーアイティーの1年チャート SBI証券から

 

 業績は新型コロナ以降に特需で大きく業績を伸ばした後の反落から再び成長軌道へ乗っていきそうですし、筋肉質な経営基盤の構築による利益率の向上に伴い、今後の増配にも期待できると判断しました。

 引き続き長期で保有を続ける予定です。

ヤマダホールディングスが通期業績予想の下方修正を発表【配当は創業50周年記念配当で1円の増配に】

4月22日投資成績  

 本日の保有株の含み損益は先週末比+711,545円となりました。

 先週末の日本市場はイスラエルのイランへの攻撃による地政学リスクの高まりで大きく下落しましたが、米国市場の時間には影響も収まり世界同時株安にはなりませんでした。

 ただ、ナスダックは大きく下落したので絶好調だった半導体関連については利益確定を含め、大きく調整する可能性がありますね。

 今日の日本株式市場は反発しましたが、引き続き神経質な展開が続くと予想されます。ゴールデンウィークも視野に入ってきたので、ポジションを閉じる投資家もいるでしょうからやや弱気な展開になるのではないかと思います。

ヤマダホールディングスが通期業績予想の下方修正を発表

 ヤマダホールディングス(9831)が通期業績予想の下方修正を発表しました。

 2024 年 3 月期 通期業績予想の修正に関するお知らせ

https://www.yamada-holdings.jp/ir/press/2024/240415_3.pdf

 売上高は5.6%(940億円)、営業利益は18.0%(91億円)、経常利益は14.7%(81億円)、純利益は24.8%(79億円)の下方修正となっています。

 予想EPSは46.13円から34.70円に低下し、前期実績の40.25円を下回ることになりました。

 売上高の減少については、巣ごもり需要の反動減は私も想定していましたが、暖冬による季節家電の売上不振、物価高による買い控えの影響が予想以上といった印象です。

 利益面では能登半島地震による特別損失の計上や、ヤマダホームズ等による事業成長に係る先行投資により減益とのことです。

 2025年3月期を最終年度とした「YAMADA HD 2025中期経営計画」についても、円安進行、ウクライナ情勢、コロナ禍長期化などの悪材料により、見直しを検討しているようで、決算発表(5月7日予定)時に合わせて開示されるようです。

創業50周年記念配当

 そんな苦戦を感じる内容ですが、ヤマダホールディングスは創業50周年を迎えたため、今期に記念配当が実施されることなりました。

 創業 50 周年記念配当を含む剰余金の配当に関するお知らせ

https://www.yamada-holdings.jp/ir/press/2024/240415_2.pdf

 ただ、下方修正があったように業績は苦戦をしているため、記念配当額は1円となり前年実績の12円から13円へと1円の増配に留まりました。

 しかし、記念配当として株主に配慮してくれる姿勢はやはり嬉しいものがあります。

 競争が激しい家電業界で50年もの長きにわたり事業を継続出来ていることは素直に凄いことだと思いますし、家電だけでなく、「くらしまるごと」戦略にあるように住宅を総合的にプロデュースするなど時代に併せて業態を変化させています。

 「不易流行」という言葉がありますが。生活に欠かせない家電という本質事業を忘れないなかにも、規模が大きくなった会社の生き残りをかけて新しく変化を続けていくことができれば100年企業として人々の暮らしを支え続ける企業であり続けられるのではないかと思います。

 さて、株価は記念配当が思いのほか少なかったこと、下方修正ということもあり、調整しています。

ヤマダホールディングスの1年チャート SBI証券から

 

 配当性向は37.4%まで上昇しましたが、まだ余力がありますし、株主優待も改悪リスクを心配するほどではないので、引き続き優待を活用しつつヤマダホールディングスを利用して応援していくこととします。

イオンから株主優待のキャッシュバック通知が届く【累計返金額は143,439円に】

オーナーズカードのキャッシュバック【累計返金額は143,439円に】

 イオン(8267)の株主優待であるオーナーズカードによるキャッシュバックの通知が届きました。

 今回のキャッシュバック金額はこちらです。

 特典対象の買い物金額は250,345円でしたので、その3%の7,545円となります。

 どうやら、3%はその買い物の都度に反映され、小数点以下は繰り上げで計上してもらえるようです。

 前回が5,417円でしたので、今回は2,000円ほどキャッシュバックが多くなりました。

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 キャッシュバックの増加は嬉しいのですが、特に買い物の頻度を増やした印象は無かったので、物価高の影響かもしれません…。

 そんな状況だからこそ、オーナーズカードのキャッシュバックは有難さも増すというものでしょうか。

 私は1,073円でイオンに投資していますので、今回のキャッシュバックによる優待利回りは7.03%となります。

 2024年2月期の決算も良好で、今期は配当も4円増配の年間40円の予想となっています。

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 実績での配当・優待利回りが年間15%ほどまで成長してきました。

 節約の強い味方となるので、今後も最大限活用していくことにしましょう。

 オーナーズカードが利用できるイオン系列の激安スーパーのザ・ビッグが近場にできればなお嬉しいので、出店計画にも期待したいところです。

ラクト・ジャパンが良好な1Q決算と2Q業績の上方修正を発表【業績の回復に期待が持てるようになってきました】

ラクト・ジャパンが良好な1Q決算と2Q業績の上方修正を発表

 ラクト・ジャパン(3139)が1Q決算を発表しました。

 1Q決算IR

https://www.lactojapan.com/ja/ir/news/auto_20240411569246/pdfFile.pdf

 前期比で売上高2.5%、営業利益は23.5%、経常利益は50.1%、純利益は61.1%それぞれ増収・増益となっており、素晴らしい1Qのスタートを切っています。

1Qの国内事業は幅広い分野の食品で需要が回復傾向となり、アジア事業も中国以外では地域経済の回復が見られ、チーズメーカーは販売数量・売上高が伸長したようです。

チーズ製造では原料チーズ価格の低下と、販売価格の改定により利益率も改善しているようです。

 過剰在庫となっていた国産脱脂粉乳についても調整が進み、同社の輸入粉乳調製品販売も想定以上に回復しているようです。

 また、コロナ禍で混乱したサプライチェーンもタイムリーな供給を続け顧客との取引関係を良好にしたことにより、今は取引も拡大しており、本業は順調のようです。

 私が期待している機能性食品部門でもスポーツニュートリションの分野を中心にプロテイン製品の需要は旺盛で、国内市場は拡大しているため思惑通りの成長を見込めそうです。

アジア事業については前期の大口スポット販売や日本からの脱脂粉乳輸出が減ったことにより、売上が減少しましたが、ローカル市場での販売は順調とのことで、こちらも食の欧米化が進むアジアでの成長余地はたっぷりありそうです。

 以上により、事業は順調に進んでいるようで、2Q業績について上方修正を併せて発表しています。

 2024 年 11 月期第2四半期(累計)連結業績予想の修正に関するお知らせ

https://www.lactojapan.com/ja/ir/news/auto_20240408567322/pdfFile.pdf

 売上高は3.9%、経常利益は12.5%、純利益は14.0%それぞれ上方修正となっています。

 通期業績予想については保守的な姿勢としており、据え置きとなっていますが、利益率が改善していることから通期業績についても期待が持てると思います。

 株価はコロナ禍の影響もあり、PER10倍ほどと割安な状況ですが、アジア事業は中国、為替は円安という懸念材料があるなかで業績の回復がしっかり確認できることから、今後市場の評価が再び高まってくるものと見ています。

ラクト・ジャパンの5年チャート SBI証券から

 

 ラクト・ジャパンは配当・優待も魅力があるため、引き続きアジア事業の伸長、プロテインなど機能性食品伸長に期待して継続保有をするとともに、どこかのタイミングで私の保有する200株のうち、100株を妻に名義変更して株主優待を2名義でいただけるようにしたいと思います。

クリエイト・レストランツ・ホールディングスが本決算を発表【地政学リスクにより日経平均が1,011円安】

4月19日投資成績  

 本日の保有株の含み損益は前日比-836,571円となりました。

 保有資産は4月16日に次いで今年2番目の下落幅となっています。

 ザラ場では110万円を超える下落となっていたので、多少は戻しましたが大きく含み益が減ってしまいました。

 今日については業績関係なく、後述する地政学リスクの急上昇による大幅下落です。

地政学リスク急上昇で日経平均1,101円安

 イスラエルがイラン領内にミサイル攻撃を仕掛けたことにより、地政学リスクが急上昇して、株式市場は全面安となりました。

 ロシアにしてもイスラエルにしても迷惑な話ですが、グローバル経済となっている現代社会では地政学リスクは避けては通れません。

 地政学リスクを回避する方法としてはデイトレードがありますが、私のスタンスではないのでこういったことがあると直撃を受けます。

 もともと弱かったグロース指数は-3.57%と悲惨な状況になっており、私の成長期待銘柄もダメージが大きいですね。

 こんな時は国内の株主優待銘柄は比較的持ちこたえますので、私のポートフォリオにはもっと優待銘柄が必要だということに気付きました。

 今回の地政学リスクによる下落がどこまで続くかは週末にかけての情勢次第ですが、自分で納得できる水準の指値を入れて暴落をチャンスに変えていこうと思います。

 長期投資については時間が大きな味方になりますからね。

 しかし、日本のメディアは情報発信が遅いですね。

 投資をしていない人から見れば「対岸の火事」といったことなのでしょう。

クリエイト・レストランツ・ホールディングスが本決算を発表

 クリエイト・レストランツ・ホールディングス(3387)が本決算を発表しました。

 本決算IR

https://ssl4.eir-parts.net/doc/3387/tdnet/2421373/00.pdf

 前年度から増収・増益と業績は新型コロナでの落ち込みから回復を見せています。

 売上収益は会社予想を上振れ、営業利益は会社予想を下回るも、純利益はほぼ予想通りの着地となっています。

 決算補足資料を読んでいくと、JTから買収してベーカリー事業のサンジェルマンなどが貢献し、売上収益は過去最高となったほか、既存店のコロナ前日は92.9%まで回復しています。

 営業利益率はコロナ前が9.6%であったのに対し、12.0%となっており、筋肉質なコスト構造が定着しつつあります。

 2025年2月期の業績予想については売上収益は5%の増収、純利益は21%の増益を見込んでおり、配当金は1円増配の中間4円、期末4円の年間8円となっています。

 一時、情報の混乱を招いた株主優待の電子化については、2024年5月発送分から、2025年5月発送分へと1年延期となっています。

 中期経営計画ではDXの推進、スケールメリットを活かしたグループ内シナジーの活性化、M&AやJA全農との業務提携などによりコロナ禍からの回復を経て、グループの遠心力を高めて次の成長ステージを狙っていくようです。

 決算説明資料

https://ssl4.eir-parts.net/doc/3387/ir_material_for_fiscal_ym/153735/00.pdf

 我が家では現在一番株主優待の効率が良い400株までを家族全員で保有していますが、増配予定であり、今後も業績が伸びていくことが予想されることから、600株までの買い増しも検討に値すると思います。

 新規で投資する人の100株での配当・優待利回りが5%となる株価960円は強力な下値として機能すると思われますので、今回の地政学リスクの影響で株価がどこまで調整するか監視を強化する予定です。

クリエイト・レストランツ・ホールディングスの1年チャート SBI証券から