YUPINの投資と暮らしの日記

主に投資や、日常について書いています。

明豊ファシリティワークスの本決算を確認【株主への継続的な利益還元を重視へ】


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7月3日投資成績  

 本日の保有株の含み損益は前日比+200,841円となりました。

 日経平均は506円高と4日連続続伸し、40,500円台まで上昇しています。

 日経平均が大きく上昇する時は私の保有銘柄は出遅れることが多いので、今回も後追いでの上昇に期待したいところです。

明豊ファシリティワークスの本決算を確認

 明豊ファシリティワークス(1717)の2024年3月期決算を確認しました。

 本決算IR

https://www.meiho.co.jp/images/b1446d6c383bc2d600c8c09b5a4ff824b36c63d2.pdf

 2月の3Q発表時に2度目の上方修正を発表していた同社ですが、その予想数字を超えて増収・増益での着地となりました。

yupin.hatenablog.com

 売上高は10.6%の増収、営業利益は11.5%、純利益は21.4%の増益とバランスよく業績が伸びていることがうかがえます。

 社員処遇向上とDX推進でソフト・ハード両面を強化し費用をかけつつも、利益を伸ばしているので手堅いですね。

 明豊ファシリティワークスを取り巻く事業環境(CM:コンストラクション・マネジメント=発注者支援事業)としては、発注者単独での建設投資が難しい環境のため、高い専門性を有する明豊ファシリティ―ワークスの社会的役割が一層高まっているようです。

 2025年3月期の業績予想では、売上高0.6%増、純利益1.2%増というやや保守的な予想を出していますが、これは同社がクライアントの建設投資の影響を受けるため、仕方がないことですね。

 配当金に関しては、お知らせを出しているように年間配当の下限を1株38円以上かつ、配当性向55%程度を目安とするとしています。

「配当方針の変更」及び「剰余金の配当(増配)」に関するお知らせ

https://www.meiho.co.jp/images/eebd9810d56be623b7bb1b4df710e769f5fc85ce.pdf

 じわじわと成長していながらも、高配当で株主還元をしてくれる明豊ファシリティワークスは長期でじっくり保有するのに適した銘柄と思いますので、配当金(インカムゲイン)をえながら、CM事業の認知度の高まりによるキャピタルゲインも楽しみに保有を継続していきます。

明豊ファシリティワークスの2年チャート SBI証券から

 株価もじわじわと上値を追う展開となっています。