5月21日投資成績
本日の保有株の含み損益は前日比-66,596円となりました。
米国株式市場はダウ平均が下落するも、ナスダックが上昇し過去最高値を更新と好調な一方、日本市場は全指数が下落と総崩れとなり、弱さが目立っています。
特に東証グロース市場指数は底を抜けてしまいそうな気配も…
THEグローバル社の3Q決算及び業績予想の修正と増配を発表
THEグローバル社(3271)が3Q決算及び通期業績の修正と増配を発表しましたので、内容を確認しました。
3Q決算は業績予想の修正ののち発表しています。
売上高から純利益まで前期比で大きく増収・増益となっており、着実に復活を遂げてきています。
3Q決算IR
https://ssl4.eir-parts.net/doc/3271/tdnet/2432827/00.pdf
連結業績予想及び配当予想の修正(増配)に関するお知らせ
https://ssl4.eir-parts.net/doc/3271/tdnet/2429998/00.pdf
売上高が33.7%、営業利益55.1%の下方修正とドキッとする内容ですが、経常利益は15.3%、純利益は24.8%の上方修正となっています。
経常利益、純利益の増加の要因は特定目的会社からの受取配当金21億円の計上によるものです。
営業外収益(受取配当金)の計上に関するお知らせ
https://ssl4.eir-parts.net/doc/3271/tdnet/2429992/00.pdf
売上高及び営業利益の減少はプロジェクトの来期への期ズレによるものです。
配当については前回予想の18円から27円へと9円の大幅増額となり、高配当銘柄としてかつての輝きが戻ってきました。
IRでも配当方針の変更を発表し、「より積極的な利益還元を実施するため、配当方針を変更することといたしました」と心強いメッセージが。
配当方針の変更に関するお知らせ
https://ssl4.eir-parts.net/doc/3271/tdnet/2429996/00.pdf
従来の配当性向20%以上を配当性向30%以上を目処として株主還元を目指すとなっています。
株価についてはやはり増配のインパクトが強く大きく上昇をみせています。
プロジェクトの期ズレの件はやや気がかりですが、配当方針の変更は事業推進の自信の現れと捉えて、来期以降における売上高の積み増しに期待することにしましょう。