3月19日投資成績
本日の保有株の含み損益は前日比+462,081円と大幅に増加しました。
今日は日銀の植田総裁が事前に報道でマイナス金利解除が伝わっており、そのとおりの結果となったことから、後場にかけて日経平均株価は上昇に転じ終値では40,003.60円と祝日前にも関わらず、4万円を回復して取引を終えました。
日本の重要イベントは無事に通過しましたので、次はFOMCとなります。
為替が1ドル150円台の円安となっており、米国の利下げが当面先であるとの予想から円安が進行しているため、為替の急変動の可能性はあるので、その点は注意が必要かと思います。
シンシアの本決算【来期減益予想で株価は下落】
シンシア(7782)の本決算を確認しました。
本決算IR
https://pdf.irpocket.com/C7782/KKjE/DMtA/fQ4H.pdf
売上高は前期比+6.7%ですが、営業利益は+150.5%、経常利益+295.9%、純利益+347.2%と1月に発表した上方修正値よりも利益面では上振れて着地しました。
決算説明資料を見ていくと、高利益率商品の構成比率が増えたことにより利益水準が底上げされたこと、酸素透過率が高いシリコーンハイドロゲル素材レンズが顧客から評判が良く、同社の「シンシアS」シリーズも同素材のため眼科医・顧客から高い評価を得ていることから、今後さらに取扱いが増えていくであろうと確認できます。
決算説明資料
https://pdf.irpocket.com/C7782/KKjE/Ux5p/ZGP2.pdf
2024年12月期の予想では2023年期のデリバティブ評価益の計上がなくなることから、増収は続くものの、経常利益と純利益はマイナスとなる予想としています。
配当金についても14円から2円減額の12円予想としていることから、決算発表後に株価は調整しています。
しかし、コンタクトレンズユーザーには節約効果が絶大の株主優待が継続される限りは全く問題なく投資を継続できると思っており、短期的な株価の動きは気にしません。
妻は2weekレンズを使用していますので、今年の優待ではシリコーンハイドロゲル素材のレンズも試してもらおうと思います。
コンタクトレンズ業界は競争も激しいので、他社とは違うコンサルティング事業という新事業領域がしっかりと育つことに期待して引き続き同社製品を利用しつつ、応援していこうと思います。