5月20日投資成績
本日の保有株の含み損益は先週末比+119,432円となりました。
先週末の米国株式市場ではダウ平均株価が終値で初めて4万円を超え、史上最高値を更新、その流れを受けて日本市場も上値は重いものの、全面高となっています。
また、株式会社クリスピー(米国カーライル・グループ)による日本KFCホールディングス(9873)の1株6,500円での公開買付が発表されています。
本日の終値が5,400円ですので、約20%のプレミアムが乗ることになりますね。
ホルダーの方はおめでとうございます。
システムリサーチの本決算を確認
システムリサーチ(3771)の2024年3月期本決算を確認しました。
本決算IR
https://www.sr-net.co.jp/wp-content/uploads/2024/05/tanshin_44.pdf
前年比売上高8.1%、営業利益8.0%、経常利益10.0%、純利益22.9%の増収・増益で着地となりました。
システムリサーチが属する情報サービス産業については、経済産業省の「特定サービス産業動態統計」による2024年2月の売上高合計が前年同月比9.3%増となるなど、企業のIT投資需要が引き続き旺盛であるようです。
システムリサーチについてもその追い風と、同社の強みであるPRM(プロジェクト・リスク・マネジメント)活動による不採算プロジェクトを発生させない取り組みが奏功し安定した利益成長を成し遂げています。(売上高8.0%増に対し、純利益は22.9%の増加)
今後の見通しについても企業のIT投資需要はDX技術を利用した業務効率・生産性向上や人手不足対策、レガシーシステムの刷新等、企業競争力維持・強化に向け着実に進み、2Q時点では増収・減益予想ですが、通期では売上高14.5%、経常利益12.9%、純利益14.9%を予定し、EPSは131.32円まで上昇する見込みとしています。
システムリサーチは保守的な予想を出してくる傾向があることから、2025年期も上方修正や増配に大いに期待したいところです。
1対2での株式分割も実施し、投資しやすくなったことから注目度や知名度も徐々に上がってくることが予想されます。
まだまだ出来高も少ないことから、出来高が増えてくれば非常に楽しみな成長銘柄として主力に据えています。
株価は実力に対して過小評価と思われますが、自己株式の取得についての発表もしていることから同社も同様に感じているのでしょう。
自己株式の取得および自己株式立会外買付取引(ToSTNeT-3)による自己株式の買付けに関するお知らせ
https://www.sr-net.co.jp/wp-content/uploads/2024/05/News20240508_2.pdf
20万株、3億円を上限に買付を発表し、5月9日に実行しています。
自己株式立会外買付取引(ToSTNeT-3)による自己株式の取得結果及び取得終了に関するお知らせ
https://www.sr-net.co.jp/wp-content/uploads/2024/05/News20240509.pdf
15万株、2.2億円という買付結果となりました。
株価は長期で上昇中ですが、やや調整中といったところです。
本気で10バガーを狙っている銘柄ですので、じっくりと成長を見守ることとします。