4月11日投資成績
本日の保有株の含み損益は前日比−82,870円となりました。
ドル円が152円の防衛ラインを突破
昨夜の米国3月消費者物価指数(CPI)が市場予測を上回る結果(市場予測+3.4%、結果+3.5%)となり、長期金利が上昇、為替も1ドル152円を突破し、一気に153円台へ入りました。
2022年10月の為替介入は151円台後半で行われたので、「152円が防衛ライン」と見られていましたが、ラインがさらに一歩後退となりました。
ただ、152円の防衛ラインを超えたので日銀も為替介入の大義名分ができたので、いよいよ円の売り方にも緊張感は高まっていると思われるので、ここ数日は為替が大きく動く場面もあるかもしれません。
エスクロー・エージェント・ジャパンが本決算と増配を発表
エスクロー・エージェント・ジャパン(6093)が本決算を発表しました。
本決算IR
https://ssl4.eir-parts.net/doc/6093/tdnet/2418586/00.pdf
会社予想に対して、売上高は未達でしたが、営業利益、経常利益、純利益は会社予想を上ブレての着地となりました。
また、配当予想の修正も併せて発表しています。
期末配当予想の修正(増配)に関するお知らせ
https://ssl4.eir-parts.net/doc/6093/tdnet/2418605/00.pdf
前期実績の4円から2円増配の6円へと増配となりました。
EPSが6.87円でしたので、配当性向は87.3%と高いですが、前期の配当性向は189.6%とタコ足配当でしたので、タコ足配当は解消されています。
さて、2024年期については、売上高が未達ではありますが、利益面ではまずまずの数字を残しており、利益率が上がり、2025年期以降に期待が持てるのかな?と見たのですが、2025年期の業績予想では、売上高は13.7%増収予想ですが、営業利益は25.7%減、経常利益は24.6%減、純利益は23.7%減と残念な予想値となっています。
システム投資と人員投資による減益と説明がありましたので、投資が上手くいくことを願うばかりですが、市場での評価へとつながるにはまだまだ時間を要しそうです。