4月3日投資成績
本日の保有株の含み損益は前日比-92,247円となりました。
米国の長期金利が上昇したことによる株式市場の下落、円安で維持されている日本の大型株もこれ以上の円安進行による為替介入の警戒と、厳しい相場環境です。
為替介入があった場合、年初からの上昇相場が一気に終わる可能性があるので、今は大きな調整に備えようと思います。
優待・高配当銘柄に関しては、納得のいく水準で指値を入れておき、しばらくは「買えたらラッキー」というスタンスでいこうと思います。
今日は台湾でもマグニチュード7.4の大きな地震が発生しており、自然災害によるリスクも高まっており、警戒感を高めるネガティブな材料が多いですね。
ハニーズホールディングスが3Q決算を発表
ハニーズホールディングス(2792)が3Q決算を発表しました。
3Q決算IR
https://www.honeys.co.jp/ir/library/detail/315?attach=true&fld=file&browserview=true
増収・増益となっていますが、通期業績予想値から見る進捗率は売上高69.7%、営業利益53.7%、経常利益55.6%、純利益58.1%となっており、パッと見では通期業績予想に到達できるか心配になる数字となっています。
決算短信を読みこんでいくと、婦人服専門店業界は原材料高や円安傾向の継続等による仕入れコストの上昇や天候要因もあり、引き続き厳しい経営環境が続いたと説明。
暖冬については心配でしたが、気温の低下とともに秋冬物も順調な推移となったとあり、一安心。
販管費は前年同期比7.1%増加し、販管費率は50.1%(前年同期比0.9ポイント増)となっていますが、売上総利益率は60.0%と前年同期比0.9ポイント増を確保し、増収・増益を達成しています。
ハニーズホールディングスは4Q(3月~5月)の利益割合が高いため、一見低進捗に見える3Qの数字も悪くはない数字です。(参考:2023年5月期3Q時点営業利益35.3億円、通期営業利益76.7億円、進捗割合46.0% 2024年5月期3Q時点営業利益進捗率53.7%)
3Q決算発表後は上昇した株価も、最近の地合いの悪さで勢いを失っています。
前期の業績推移が今期にそのまま当てはまるかは当然分からないことではありますが、ハニーズホースディングスの4Qの伸びに期待して本決算を待ちたいと思います。