YUPINの投資と暮らしの日記

主に投資や、日常について書いています。

田辺工業が3Q決算と通期業績の下方修正を発表


スポンサーリンク

2月21日投資成績  

 本日の保有株の含み損益は前日比-162,032円となりました。

 休場明けの米国株式市場が下落したため、今日の日本市場も軟調な展開となりました。

 保有銘柄も主力銘柄が下落したため、含み益は減少となっています。

 日経平均の史上最高値更新も射程から遠ざかってしまいましたが、今晩の注目はなんといってもエヌビディアの決算です。

 昨夜には決算前の利益確定売りで同社株は下落しています。

エヌビディアの3年チャート SBI証券から

 

 すでに株価は相当な好決算を織り込んでいると思います。

 決算内容次第では相場が崩れるきっかけになるほどにエヌビディアは市場を牽引してきたので、多くの投資家が固唾を吞んで見守ることになるでしょう。

田辺工業が3Q決算と通期業績の下方修正を発表

 田辺工業(1828)が3Q決算と通期業績の下方修正を発表しました。

 3Q決算IR

https://ssl4.eir-parts.net/doc/1828/tdnet/2390350/00.pdf

 業績予想の修正に関するお知らせ

https://ssl4.eir-parts.net/doc/1828/tdnet/2390176/00.pdf

 売上高は前期比で増加していますが、資材費、労務費の上昇を吸収できなかったこと及び工事損失が発生したことにより利益面では30%超の下方修正となっています。

 会社四季報には「資材高こなす」と記載がありましたが、全くこなせていませんね。

 予想EPSも180.09円から123.22円へと低下し、仕事をこなしても利益が出ないというむなしい状況です。

 今後は資材費、労務費の上昇を請負費に転化できるかが課題となります。

 幸いにも今期の配当は45円(前期40円)を維持となりましたが、PER1ケタ、PBR1倍割れのバリュートラップにはまった感じがします。

 ですが、このままでは来期減配が濃厚ですので株価も当然のごとく下落しています。

田辺工業の3か月チャート SBI証券から

 

 受注面では定期修繕工事もあるようですので問題はありませんが、今後の収益率改善を見るまでは市場の評価は厳しくなりそうです。