オリックスが３Ｑ決算を発表【日経平均株価が史上最高値を更新】

　本日の保有株の含み損益は前日比＋171,399円となりました。

　昨夜の米国株式市場はエヌビディアの４Ｑ決算が注目されていましたが、かなりハードルの上がっていた利益予想をさらに上回る結果となり市場にポジティブサプライズとなりました。

　まだまだＡＩ関連は上値を追う展開が続きそうです。

　こういった状況では相変わらず保有銘柄には恩恵が少ない状況となりますが、今日は後述の明るい歴史的ニュースがありますので良しとしましょう。

　日経平均株価が終値での最高値38,915.87円、場内での最高値38,957.44円のいずれも更新し、終値では39,098.68円となり文句なしの史上最高値を更新しました。

　失われた10年が失われた30年になり、それが34年まで続きようやく高値を更新する日がってきました。

　私が投資を始めたのが2010年ですので、バブル期のことは全く知らないのですが、チャートを見るにしてもバブル期のそびえ立つような山を眺めていたことは事実ですので、ようやく日本にも新しい時代が来たと嬉しく思います。

　普段は連休は休場のため、刺激が足りないと思ってしまいますが、この連休は最高値更新の明るい兆しを感じながら余韻に浸りたいと思います。

　最高値更新をきっかけにバブルを振り返る番組などもこれから出てくると思いますので、それは昔話として楽しく視聴したいと思います。

　日本市場はようやく新たなスタートラインに立ちましたが、この34年でＮＹダウは約14倍、Ｓ＆Ｐ500も約14倍、ナスダックにあっては約34倍へと成長していますので、今後は遅れを取り戻すように勢いをつけて上昇してもらいたいですね。

　失われた34年の呪いが解けたことで、大型株により勢いがつき、優待投資や高配当投資についても環境の変化が訪れそうです。

　私も時代の変化に対応して経済成長の恩恵を享受できるよう、これからも真摯に相場に向き合っていきたいと思います。

　オリックス(8591)が３Ｑ決算を発表しました。

　３Ｑ決算ＩＲ

　前期比増収・増益となっており、通期予想(純利益)に対する３Ｑ時点での進捗率は66％となっています。

　２Ｑ時点では減収・増益でしたので３Ｑでは増収まで業績を伸ばしてきました。

　株主優待は2025年期をもって終了してしまいますが、今後は配当での株主還元を明言していますので、新ＮＩＳＡの投資資金もさらに集まってくると思います。

　今期から大谷選手と共にドジャースでプレーすることとなった山本由伸投手の移籍金5,060万ドル(約72億円) と契約期間内に獲得した出来高払い分の１５％が追加でオリックスに支払われるため、使い道が注目されていますが、オリックスなら有効な経営投資をしてくれると思います。

YUPINの投資と暮らしの日記