FPGの配当金と最後の株主優待
FPG(7148)から配当金が入金されました。
家族全員で保有しており、配当金もそこそこの金額となりましたので、入金日は年末ですが、お年玉のような感じで嬉しいですね。
新型コロナ禍では主力のリースファンド事業の売上高が半減となったものの、「早期に過去最高益の更新を目指す」という公約を2023年9月期に達成しています。
コロナ前も業績は好調でしたが、金融業ということで株価の評価は芳しくなく、割安で放置されることの多かったFPGですが、新型コロナウイルス感染症の世界的流行などによる環境変化を収益構造の多角化や構造改革で乗り越え、配当金も2019年9月期の50円からコロナショックでの11.5円への大幅減配を経ながらも、2023年9月期では73円へと大幅増配し、高配当銘柄へと見事に復活を遂げたことから、市場での評価も高まり、株価も次のステージを窺うように上昇しています。
最後の株主優待
また、最後の株主優待も届きました。
高配当かつ株主優待銘柄として、株主優待も非常に楽しみにしていたので優待廃止は残念ですが、増配がしっかりとなされており、株主還元を重要な経営課題と位置付けていることから、ネガティブな要素はありませんね。
会社四季報にも「第4の収益柱を検討中」という記述もあり、環境の変化にしっかりと対応できる成長企業として今後も主力銘柄としてポートフォリオの一角を占めていく銘柄となりそうです。