YUPINの投資と暮らしの日記

主に投資や、日常について書いています。

カゴメが2Q決算で通期業績の上方修正を発表【ケロッグを1株買い増し】


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8月7日投資成績  

 本日の保有株の含み損益は先週末比+206,818円となりました。

 保有銘柄は前場は大きく下落する場面もありましたが、そこから切り返し、大きく反発するかたちとなりました。

 ヤマダホールディングス(9831)が+4.99%、ジンズホールディングス(3046)が+5.62%と保有株では株主優待銘柄である、この2銘柄が特に強い動きとなりました。

 日経平均も32,000円を割り込む場面はあるものの、そこからは底堅さを明確に感じるので、まだボックス相場が続きそうな気がします。

ケロッグを買い増し

 米国株のケロッグ【K】を65.25ドルで1株購入しました。

ケロッグを1株買い増し

 私は最近ケロッグの「素材まるごとグラノラ ヘーゼルナッツチョコレート」がお気に入りです。

最近のお気に入り

 チョコレート味で美味しいのはもちろん、ヘーゼルナッツが食べ応えをプラスし、満足感が高いシリアルとなっているので、気に入って良く食べています。

 日本は少子高齢社会となっていますが、世界的には人口が増加しているため、世界的なブランドとなっているケロッグのシリアルは今後も市場優位性を保つと考えられるので、まだまだ保有株数を増やしていきます。

カゴメ2Q決算発表【通期業績上方修正】

 カゴメ(2811)が2Q決算を発表しました。

 2Q決算IR

https://www.release.tdnet.info/inbs/140120230801531072.pdf

 増収・増益となっていますが、国内事業と国際事業では好調・不調が分かれる内容となっています。

 国内事業は原価上昇により減益ですが、国際事業はトマト1次加工が好調で増収増益となり、事業利益は連結全体の55%を占めるほどになっており、グローバルな展開は好調のようです。

 国内事業についてはやはり原価上昇が業績の足を引っ張る形となっていますが、価格改定による販売数量の低下からも回復基調となっており、見通しはまずまずといったところです。

 国際事業の好調を受けて、通期業績予想の売上高は30億円の上方修正、事業利益は事業コストが想定を下回る見通しであることから43億円の上方修正を合わせて発表しています。

 決算説明資料

https://www.release.tdnet.info/inbs/140120230801531620.pdf

 下期については野菜飲料市場の反転を図るとのことですが、この夏の猛暑が野菜飲料の売り上げに吉と出るか凶と出るか気に掛けておきたいですね。

 「トマトの会社から野菜の会社に」のビジョンのもと、国際展開は概ね順調のようですが、海外の企業には「クラフト ハインツ」など、巨大なライバルたちがしのぎを削っていますので、日本企業らしい「高付加価値・高品質」な商品開発で海外展開を成功させて欲しいですね。