ひろぎんホールディングスが２Ｑ・通期業績上方修正と増配を発表

　ひろぎんホールディングス(7337)が業績予想の上方修正と増配を発表しました。

　業績予想の修正及び配当予想の修正(増配)に関するお知らせ

　１Ｑ決算時点で当初予想の業績から純利益の進捗率が35％と順調だったため、２Ｑ決算前に今期１回目の上方修正を出してきました。

　今回の上方修正で予想ＥＰＳが98.73円から115.67円となり、ＰＥＲも10倍を割り込んできました。

　配当は前年実績１株37円から47円へと10円の引上げ予想です。

　なかなかインパクトのある上方修正と増配発表ですが、株価は今後の利上げが景気を冷やす可能性もあることから、大きな動きを見せていません。

　ただ、同社は８月６日から11月29日まで自社株買いの期間となっていますので、株価が上がらないうちに自社株買いを進めるという株主還元にも期待が持てそうです。

　前期に実施した自社株買いで取得した株式は消却しているので、大いに評価できるところです。

　さて、今回の増配で私の同社の取得配当利回りが7.89％まで上昇しました。

　毎年８％弱の配当をいただければ充分満足いく水準です。

　今後もこういった銘柄をポートフォリオに多く据えて着実に配当収入という不労所得を積み上げていきたいですね。

YUPINの投資と暮らしの日記