YUPINの投資と暮らしの日記

主に投資や、日常について書いています。

我が家のお魚ハウスの環境改善【ろ過能力の向上を目指して】


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AT-50を改造【金魚・ドジョウ・川魚水槽】

 我が家の癒しのコーナーのお魚たちの水槽ですが、過密気味となっているため、ろ過能力を向上させ、お魚さんたちの環境を改善、メンテナンスの簡略化を図るべくろ過装置をカスタムすることにしました。

 まずは、外掛けフィルターの代表的機種のテトラAT-50です。

 こちらのフィルターはバイオパックを使えば我が家ではトラブルもなく、水質も安定しているのですが、約3週間ごとにバイオパックを交換する必要があること、バイオパックがそれなりのお値段がするので、ランニングコストがかさむため、バイオパックよりランニングコストを抑え、ろ過能力を向上させることを目的とします。

 AT-50の改造についてはネット上に多くの事例があるため、参考にし、こちらを準備しました。

改造に使う材料

 まずは、9/12mmホースをAT-50本体の長さほどにカットし、パイプ径に合うように防水テープを巻いて差し込みます。

テープを巻いて差し込み

 これで下層から上層へとろ過水が循環する流れができます。

ホースにより水流は下層へ

 続いて、100均で購入した猫除けマットを適当な大きさにカットし、底に敷きます。

 これはろ材が底に落ちないようにするためです。

猫除けマットを底に敷きます

 

 続いては物理的な汚れを最初に除去するため、ロカ綿をちぎって敷きます。

ちぎって敷きます

 一袋で当面使えそうな量があります。

 続いて、エーハイムメックをバイオネットに入れて投入。

エーハイムメック

ロカ綿の上に敷きます

 袋に入れたのは猫除けネットを通過して底に落ちると掃除の時に面倒だと思ったからです。

 続いて同じくエーハイムサブストラットプロも同様に袋詰めして投入。

サブストラットプロ

エーハイムメックの上に投入

 最後に、活性炭として非常に評判の良いブラックホールを投入。

活性炭と言えばブラックホール

サイズも良好

 横から見ると、ロカ綿での物理ろ過、エーハイムメック・サブストラットプロでの生物ろ過、ブラックホールでの色素吸着となるろ過装置が完成しました。

横から見たAT-50

 やや隙間があるので、今後メンテナンスをしてみて大変でなければ隙間にサブストラットプロでも敷き詰めてしまおうかと思います。

設置してスイッチを入れてみると問題なく水が循環しました。

水流に問題なし

 水も汚れにくくなり、金魚やドジョウ、オイカワたちがキレイに見えるようになりました。

ウエット&ドライろ過槽を設置【錦鯉水槽】

 続いて錦鯉水槽です。

 エーハイムメックとサブストラットプロが余っているので、こちらのウエット&ドライろ過槽を購入し、こちらの水槽もろ過能力の向上及びろ材のランニングコスト削減を目指します。

ウエット&ドライろ過槽

 デュアルクリーン600のデュアルマットパワーは活性炭も入っているので、使い勝手はいいものの、食欲旺盛な錦鯉を5匹も飼育していると交換頻度も早く、コスパが悪いです。

 水質変化に強い錦鯉ですが、すぐにエサの色が水に出てしまい、見た目が良くありませんでした。

 そこで、従来のろ過槽にAT-50の改造で余ったエーハイムメックとサブストラットプロを敷き詰めます。

エーハイムメックとサブストラットプロをふんだんに投入

 足りないかと思いましたが、そこそこの量となったので、確実にろ過能力はアップするでしょう。

 最後の水槽への戻るところにはブラックホールを入れて色素汚れを吸着してもらいます。

ブラックホールも敷設

 今回購入したウエット&ドライろ過槽にはハードマットとウールマットを敷きます。

 これでろ過能力アップ、メンテナンス性の向上が図れました。

物理汚れはマットで除去

 ランニングコストもマットの交換とブラックホールの交換で済みますので削減できると思います。

 見た目の水質もブラックホールのおかげでクリアになり、魚たちがキレイに見えます。

元気な錦鯉たち

 飼育環境の改善作業もなかなか楽しい作業でした。

 また様子を見ながら微調整して労力を少なく水槽の環境を整えられるようにアクアリウム生活を楽しみたいと思います。

 今回はチビ水槽はいじっていませんが、ヨシノボリ君が大きくなってきて可愛さが増してきました。

ヨシノボリ君とアブラハヤの稚魚

 今年も息子とガサガサ川遊びをして、ヨシノボリを捕まえられたらおうちにお迎えしたいと思います。