YUPINの投資と暮らしの日記

主に投資や、日常について書いています。

住宅購入記録について


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住宅購入記録

 我が家は平成28年12月に住宅を購入して住んでいます。

 住宅購入時にはブログやTwitterなどを行っていなかったので、家づくりの過程を記録することはなかったのですが、最近職場の後輩などから住宅の購入について聞かれることが多くなったので、私の経験したことについては答えているのですが、忘れかけていることも多く、また、建築当時の思い出も振り返りたいと思い、ブログに残すことにしました。

 

 住宅検討時からブログを始めている人はその都度忘備録を兼ねて、記録していけばよいのですが、私の場合は、住宅購入が完了しているので、内容が多すぎて、一気にブログにあげることは不可能ですので、徐々にアップしていきたいと思います。

 どなたかの参考になれば幸いです。

 

 

住宅購入のきっかけ

 私が住宅を購入するきっかけとなったのは、子供が生まれて、それまで住んでいたアパートが手狭に感じることが多くなったことです。 

 平成22年に結婚してから妻とアパートで暮らし始め、夫婦での暮らしには特に不自由を感じなかった3DKの間取りのアパートでしたが、平成26年に長男が生まれ、子育てをしていくうちに以下のことについてアパートでの暮らしにくさが出できたように感じます。

 ・子供の泣き声や生活音に気を遣う。

 ・子育て道具の増加に伴い、手狭に感じる。

 ・いづれは住宅を購入するのであれば、もう購入を検討しては良いのではないか?(家賃をいくら払ってもアパートは自分の所有物にはならない)

 結婚当初では、子供が生まれて長子が小学校入学のタイミングで住宅を購入する。というのが私のざっくりとしたライフプランでした。その根拠は、

 ・頭金を貯める期間。

 ・私の実家が同じタイミングで建築されている。

 ・子供が小さいうちは壁紙などに落書きをされるから、いたずらがおさまるタイミングで新築したい。

 というものでした。

 

消費税が増税になる!

 住宅購入のタイミングについてはそのようにぼんやりと考えていたのですが、安倍政権下で、消費税増税が決定となり、住宅購入について真剣に考えるようになります。

 消費税が8%から10%だと3000万円の住宅購入だと60万円も違います❕子供が生まれてから妻は専業主婦でしたので、貯金できる金額にも限りがありましたので、これは増税前に購入したほうがよいとの判断になりました。

 高額の買い物の消費税のインパクトは半端じゃないですね💦

 日々の節約での貯金が一瞬で吹っ飛んでしまいます。

 

アパートの家賃

 私が契約していたアパートの家賃は共益費や駐車場代込みで月額59,250円でした。

 また、2年毎に更新があり、更新手数料2万円、火災保険に約1万円がかかります。

 家賃だけで年間711,000円の支払いがあり、今後もこの家賃を払うのであれば同じくらいの住宅ローンでマイホームがあったほうがいいなと考えました。

 (実際には職場から住居手当が月額27,000あったため、実際の自己負担は387,000円でした。)

 住宅を購入すると、住居手当がなくなるため、住宅購入後も今と同じ生活感覚を維持するには自己負担387,000円を毎月で割った32,250円にアパート暮らし時に住宅資金として毎月貯めていた5万円を足して約8万円の支払いであれば生活が破綻することなくマイホームが持てるとざっくり試算しました。

 

土地について

 住宅を建てるうえで、私は恵まれたことに、土地については、実家の隣に祖父の畑があり、その土地を使わせてもらうことができました。

 実家も祖父の畑の一部を使い建築しています。

 実家の隣に建築することで妻の同意が得られたので土地については建築先決定後に面積など詳細を検討することになりました。

 (最終的に、土地を買うよりは費用がかからずすみましたが、畑を宅地にするにあたりそこそこの費用がかかりました。)

 

住宅メーカーの検討

 そういうわけで、住宅を購入すべく、インターネットで検索や、同僚に話を聞くなどして住宅メーカーの検討に入ります。

 実際に調べ始めたのが平成27年の9月でしたので、長子は1歳。当初計画の【長子が小学校入学時に建築】からは5年前倒しでの住宅購入計画が始まります。

 住宅メーカーについても、テレビをしている大手住宅メーカーの積水、タマホーム、住友林業などがまず浮かびました。が、買い物をするうえでまず第一には予算が肝心です。立派な家を建てても、子供の教育費に困ったり、家族との旅行など人生を楽しく、豊かに過ごすためのお金に困窮するようでは本末転倒ですので、予算第一です。

 予算で気づいたのですが、当時私は31歳。住宅ローンの返済期間は基本35年間

 住宅購入に1年かかるとして、32歳で住宅ローンを契約すると、繰り上げ返済なしの場合、完済時の年齢は67歳…定年超えてます💦

 決して住宅購入のタイミングとしては早いことはないことを実感しました。また、妥当な金額のローンを組まないといけないと肝に銘じました。

 特に豪邸を建てるつもりもなかったので、30坪から35坪ほどの普通の家を建てる前提で予算は2,000万円ほど、以上のことから、インターネットで坪単価50万円程度ならば実現可能として当時ネットで検索し候補を絞ることに。

 (実際建築すると大幅に予算をオーバーしました💦)

 

住宅に求めるもの

 住宅は高額な買い物です。普通の人なら一生に1回でしょう。

 そこで、後悔の内容に、住宅に求めるものを夫婦で話し合い、以下の譲れないポイントを洗い出しました。

  1. 暖かい家
  2. 平屋の家
  3. モダンな家
  4. 我が家の暮らしに合った動線・間取りの家

 土地については決まっていたため、建売物件は不可。土地代がかからない分、注文住宅で好きな間取りで建てよう❕となりました。

 暖かい家については、私は寒がりなので、冬にどこにいても快適な床暖房のある家

がよいとなり、平屋については、妻の実家が平屋であったこと、私の実家は2階建てでしたが、子供が独立してからは2階は使わななくなってしまうこと、祖父母の家も2階建てですが、2階を使用していないことから、平屋にしようとなりました。

 モダンな家については、個人の好みですが、昔ながらの日本家屋の外観はちょっと…という妻の意見を採用。

 我が家の暮らしにあった動線・間取りについては、せっかく家を建てるなら使いやすい家をということで譲れないポイントとなりました。

 このなかで、平屋・床暖房という我が家のコンセプトにより住宅メーカーはすんなりと決まることになりました。

 住宅を検討される方は、自分がどのような家を建てたいか箇条書きでいいので、書き出して、優先順位をつけ、予算で実現できる建築先を探す。といった方法もひとつの手段だと思います。

 やみくもに住宅展示場見学に行っても、立派な展示場に関心するだけで終わってしまうこともありますからね。

 

住宅メーカー決定

 我が家は寒い冬でも暖かい全館床暖房の平屋の家というコンセプトにより、一条工務店に決定しました。思いのほかすんなりと決まってしまったため、我が家は他のメーカーの展示場巡りというイベントは経験がありません。

 一条工務店は「家は性能。」をキャッチコピーとした静岡県の住宅メーカーです。

 一条工務店という存在は知っていましたが、工務店というところから、私は地元の工務店と思っていました💦全国展開しており、全館床暖房が基本設計であることから、私のニーズにぴったり、また、平屋建ての実績も多くあり、価格もなんとかなりそうという文句のないところでした。

 また、職場でお世話になっていた先輩から紹介していただけることになり、紹介の特典も受けることができました。紹介制度についてはまた記載していきます。

rd.listing.yahoo.co.jp

 「家は性能。」

 いいですよね。「質実剛健」な感じがします。短いキャッチコピーですが、会社の姿勢が分かり、素晴らしいキャッチコピーだと思います。

 こうして、我が家は一条工務店で建てる❕ことがほぼ決まり、先輩から担当の方を紹介していただき、1回一条工務店の展示場へ足を運ぶことになりました。