住宅購入記録の続きです。前回は地盤調査を行い、通常のべた基礎にて建築できることが分かり、契約し、打ち合わせを重ねて建築費用が明らかになってきました。
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- 住宅購入記録の続きです。前回は地盤調査を行い、通常のべた基礎にて建築できることが分かり、契約し、打ち合わせを重ねて建築費用が明らかになってきました。
- 契約と契約金
- 一条工務店の坪単価は?
- 33坪平屋建ての価格は?(坪単価はいくら?)
- まとめ
契約と契約金
一条工務店で契約をし家を建てることが決定し、地盤にも問題がないことが分かり契約金100万円を振り込みました。
一条工務店では契約時に100万円を振り込みます。その費用は設計士との設計業務委託料や実際の建築費に充てられます。
我が家の「建築工事請負契約書」の当初の契約額は24,342,256円(税込み)でした。
この金額は仮作成の図面と最小限のオプションで出されているので、図面や追加オプションが確定した段階で「追加・変更工事請負契約書」にて差額を清算することになります。
一条工務店の坪単価は?
私が建築した当時の一条工務店での坪単価はネットで検索すると坪50~60万円の中堅メーカークラスの建築費と出ていました。実際建てた人のブログなどではその価格では建てられないとの記述がいたるところに…
実際我が家でもその価格では収まりませんでした💦
ネットで調べる坪単価はオプション最小限・とりあえず住める箱ものの費用と思ったほうが良いです。
我が家のスペックと見積もりの推移
我が家を担当していただいた設計士さんは私より若い方でしたが、とても優秀で、私たちの希望の間取り・生活動線を伝えるとかなり的確に図面に落とし込んでくれたため、建物の大きさ、間取りは打ち合わせ2回目でほぼ決定となりました。
我が家のスペックは平屋建て、ソーラーパネル屋根、施工面積108.90㎡(33坪)となりました。
一条工務店では契約時の建築単価が3年間固定されるため、通常の工程通り工事が進めば建築途中の資材の高騰なども一条工務店側が負担してくれます。
平屋建ての我が家の施工面積単価(㎡)は188,588円と確定しました。
建物の大きさも決まったため、基礎(ベタ基礎)の工事価格も決定。
以下は当初の見積もりと最終の見積金額を併記します。
1.建物本体工事見積書
20,537,233円→同額
2.建築申請・その他業務諸費用
337,400→382,400円(+45,000円)
3.付帯・屋外給排水・雨水排水・浄化槽・ガス配管工事見積書
1,354,200円→1,538,200円(+184,000円)
4.標準仕様外工事見積書
1,848,400円→4,528,213円(+2,679,813円)
その業務費用(45,000円増加)は住まい給付金申請のための住宅瑕疵担保責任保険法人検査確認書のため、付帯工事(184,000円増加)は水道工事の残土処分費のため増加ですので必要経費で削ることができません。
標準仕様外工事(2,679,813円の増加)が俗に言うオプション(ぜいたく品?)による増加となります。オプション品についてはまた感想も踏まえて紹介したいと思います。
33坪平屋建ての価格は?(坪単価はいくら?)
建物の契約で一条工務店に支払った費用は税込み29,144,929円となりました。
33坪の建物なので、この時点で坪単価は883,180円となりました。
これから建築する皆さん。ネットの情報を真に受けて予算を組んでは危険です!
一条工務店で建築された方でブログをされている方は多いので、ブロガーの実体験を確認後それなりの覚悟で臨みましょう。価格が上がっても住宅ローンを多めに借りればいいという判断はやめましょう。面積の見直し、オプションの削減で対処すべきです。
住宅ローンに振り回されているのは豊かな生活とは言えません。
坪単価が最終的に上がってしまうのはどのハウスメーカーでも共通です。
メーカーも宣伝上最小限の坪単価を掲示するしかないので仕方がないですね。
まとめ
一条工務店の坪単価は80万円~と思っていたほうが失敗が少ない。
多くの一条ブロガーの体験を参考にすべき。