YUPINの投資と暮らしの日記

主に投資や、日常について書いています。

デイトナの1Q決算を確認【可処分所得の減少が趣味嗜好性消費の二輪業界には逆風となっています】


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5月30日投資成績  

 本日の保有株の含み損益は前日比+109,459円となりました。

 昨日はスマホを忘れて1日触れずにいたので、デジタルデトックスとなり、投資成績を確認することができませんでした。

 昨夜の米国株式市場はNYダウ、ナスダックともに下落したため、日経平均株価も大きく値を下げたのですが、東証プライム銘柄では値上がり982、値下がり615と値上がりした銘柄の方が多くなるという珍しい現象が起きています。

 大型株から中小型株に資金がシフトしてくると私のポートフォリオには恩恵が大きくなるので期待したいところです。

デイトナの1Q決算を確認

 デイトナ(7228)の1Q決算を確認しました。

 1Q決算IR

https://contents.xj-storage.jp/xcontents/AS04229/4a8da58d/e37c/4e00/b65b/e3f9c6c80c8c/140120240508585211.pdf

 減収・減益とコロナ特需からの業績落ち込みにまだ歯止めがかからない様子です。

 業績予想に対する進捗率の2Q予想比で44.8%、通期予想比で20.6%とよろしくありません。

 可処分所得の減少が趣味嗜好性消費の抑制につながっており、趣味性が強い二輪業界には逆風です。

 今回下方修正や減配などのネガティブ発表はありませんでしたが、今後下方修正の可能性は十分に考えられる内容ですので、株価は下落しています。

デイトナの3か月チャート SBI証券から

 予想EPSが512円で配当が129円予想と減配リスクは低いと思いますが、業績低下に歯止めがかかるまでは配当利回り5%水準の株価2,580円近くまでの調整の可能性もあると思っていた方が良さそうです。

 今年の定額減税による税金還付が趣味性消費にどれだけ還流されるかも気に掛けておきたいところです。

 あとは、好調が続くアジア事業ですね。