2月3日投資成績
本日の保有株の含み損益は前日比-118,110円となりました。
主力銘柄のFPG(7148)が-40円(-3.26%)と調整したことから、保有資産はマイナスとなっています。
米国ではGAFAMの決算が減益が総崩れとなっています。
ただ、こちらも株価は既に減益を織り込むような下落が続いていましたので、ここからの下値は限定的かと思いますが、まだまだ米国株を集めたい私からすると、暴落大歓迎なのですが、意外と悪材料出尽くしで上昇してしまうかもしれませんね。
カゴメ決算発表
カゴメ(2811)が本決算を発表し、増収・減益となりました。
本決算IR
https://www.release.tdnet.info/inbs/140120230202598943.pdf
既に1月28日に業績予想の上方修正として事前に業績の公表があり、決算の数字には大きなサプライズはありませんでした。
しかし、懸念したとおり、今期の業績は増収ながらも、大幅な減益予想(営業利益-42.2%、経常利益-42.0%、純利益-55.0%)となっています。
決算説明会資料によれば、やはりこれまでにない原材料価格などの高騰が減益の大きな要因ですが、計画は敢えて厳しい前提を置き、それを乗り越える施策を準備している。と、かなりの覚悟を持って取り組んでいく決意が記載されています。
決算説明会資料
https://www.release.tdnet.info/inbs/140120230202598954.pdf
2月1日から329品目の価格改定を実施し、原価上昇の吸収を図るなど、早速対応に着手しています。
また、マーケティングとしては、オムライススタジアムのプロモーションが面白そうだと感じました。
株価は来期業績の見通しから当面は厳しい状況が続くかと思いますが、カゴメには魅力的な株主優待があるため、ある程度の底堅さが期待できるとともに、健康に寄与する身近な企業ですので、株価が下がる可能性がある今は、新たに優待狙いで新規保有する人にはチャンスかもしれません。
今回のカゴメの決算は米国株のクラフト ハインツ【KHC】の業績予想の参考にもなるかもしれません。
減益予想はネガティブな材料ですが、原価の異常な高騰は一過性のことである可能性があること、価格転化をすれば、原価が下がった時には大きな利益となって還ってくることから、配当施策などの情報に注意しながら、私は長期目線で投資を継続していく方針でいます。
トマトの健康効果はもとより、私自身カゴメの野菜ジュースが好きですからね。
また、ハインツもライバル会社ですが、デミグラスソースなどはとても美味しいので、家での料理で両社とも利用して応援したいと思います。