床暖房開始
我が家は全館床暖房ですので、冬季の暖房は床暖房のみとなります。
床暖房の準備としては、不凍液の追加、床暖房使用中は行えないフローリングのワックスがけですが、それぞれ先日完了しておりますので、あとは好きなタイミングで床暖房を稼働させるのみとなっていました。
不凍液の補充
フローリングのお手入れ
昨年の床暖房開始は11月7日の10時
11月初旬から最低気温は0℃付近が多い。と手帳に記録されていました。
今朝の気温は4℃でしたので、11月上旬時点では今年の方が暖かいようです。
しかし、朝はエアコンでスポット暖房を使用していますので、今年も昨年と同日の11月7日に床暖房を稼働させることにしました。
今年の床暖房稼働時の状況
今年は12時に床暖房のスイッチをONにしました。
その時の室温は23.6℃、外気温は15.6℃です。
設定温度は30℃で運転開始です。
設定温度は開始時には高めに設定しています。これは、床暖房は暖まるのに時間がかかるという弱点を補うために、気温の上がる日中にある程度まで一気に暖めるためです。
電気代も多少は節約できると思います。
加湿器も準備
床暖房開始に合わせて、加湿器も準備しました。
冬場はどうしても乾燥しますからね。洗濯物も部屋干しにして加湿していますがインフルエンザや新型コロナ対策としても湿度は最低40%は欲しいところです。
我が家はパナソニックの気化式タイプの加湿器を使用しています。
消費電力の差
我が家も加湿能力や手入れの簡単さを考えると、スチーム式にしたいのですが、消費電力が結構違うので、今は気化式と洗濯物の部屋干しで乾燥対策しています。
消費電力の差は以下のとおり
パナソニック気化式 14W(強運転)
象印スチーム式 410W(加湿時) 985W(湯沸かし立ち上げ時)
通常運転時で30倍ほど消費電力が違いますので、フィルター清掃の手間などがありますが、気化式を選択しています。
しかし、スチーム式は一度湯沸かしして、その蒸気で加湿する構造なので、とても衛生的です。
病院や老人ホームなどではスチーム式が良く使われていますね。
メンテナンスが億劫な人は電気代はかかりますが、スチーム式がおすすめです。
しっかり手入れをしないとフィルターに雑菌が繁殖し、加湿器で雑菌をばらまくことになり、本末転倒ですからね。
パナソニックの気化式加湿器のメンテナンスは、週に1度フィルターや水タンクを洗浄すれば十分なので、そこまで大変ではないので、それぞれの特徴を理解して選択すればいいと思います。
床暖房は頭寒足熱
床暖房は床に埋設された配管に温められた不凍液が循環することで加温する仕組みですので、足元が暖かく頭は暑くならないのでとても快適です。
エアコンの熱風が直接あたると足元は寒く、頭が暑くボーっとした感じになりますが、私はそれが非常に嫌なので、職場の鉄骨造・エアコン暖房は最悪です。
熱風が当たると乾燥もひどく、少し油断するとすぐに喉がおかしくなります。
床暖房は足元からじんわりと暖かく、体に優しい暖房だと思います。
今年は原油価格が高騰している関係で電気代が少し心配ですが、この快適さは譲れないので、床暖房を止める4月末ごろまで床暖房で快適な暮らしを送りたいと思います。