サツマイモの苗植え
今回はサツマイモの苗植えの話です。
今年はGWの5月5日に植え付けをしました。
本当はもう少し暖かくなってからが適期(当地では5月中旬ごろ)なのですが、GWに天気の良い時があるとどうしても畑仕事をしたくなり、早めの作業となってしまいます。
まあ毎年この時期に植えてもちゃんと収穫できているので良しとしましょう。
事前にマルチも張ってあるので地温はそこそこ上昇しているはずです。
苗を買ってきた時にマルチを張って準備しました。
今年の品種
我が家では毎年2種類のサツマイモを植えることにしています。
その理由は、サツマイモには「ホクホク系」と「ネットリ系」の品種があるからです。(「しっとり系」という中間の品種もありますが、大別すると2種類かな)
ホクホク系の代表品種:紅あずま・鳴門金時など
ネットリ系の代表品種:紅はるか・シルクスイートなど
当方で入手が容易な品種では上記のような感じですね。
甘くて美味しいサツマイモですが、食感の違いも楽しめる野菜です。
ホクホク系は天ぷらに相性がいいと思いますし、ネットリ系はお菓子作りや干し芋などと相性がいいようです。
焼き芋に関しては、ホクホク・ネットリ双方の個性を感じやすいので、食べ比べをするのも楽しいです。
私はホクホク系・ネットリ系どちらも大好きです。
ホクホク系の焼き芋と牛乳は相性抜群ですし、ネットリ系の焼き芋の甘さに驚きながらお茶と共に食べるのもどちらも最高です。
収穫時には品種ごとに分けて保管しようと思うのですが、なんせ大量に収穫できるので保管している間にいつの間にか混ざってしまい、どちらか分からなくなります(笑)
さて、今年の品種に話を戻すと、今年はこちらを植えることにしました。
紅あずま(ホクホク系)
紅はるか(ネットリ系)
紅あずまの苗の方がやや大きめです。紅あずまは生育が良いので、育てやすい品種だと思います。
本当は昨年と一緒の「紅あずま」と「シルクスイート」でいいかな。と思っていたのですが、父がフライングで紅あずまと紅はるかを買ってきてしまった。くれたので、今年はこれでいきましょう。
植え付け
サツマイモの植え付けは簡単です。
マルチに切り目を入れて、棒を挿して穴をあけます。
棒を挿して作った穴に苗を入れ、土に埋めます。
植え方は「斜め植え」にしています。
斜め植えですと大きい芋や細長い芋など、サイズも適度にばらけるので料理に合わせて使いやすいと思います。
紅あずま、紅はるかをそれぞれ25本植えつけました。
サツマイモは栽培が簡単【芋掘りも楽しいイベント】
サツマイモは痩せた土地で栽培が出来るので、下準備でしっかりと畑を耕し、高めの畝を作ってマルチングえおしておけば後は夏場のツル返しをする程度と管理が楽な野菜です。
また、芋掘りは子供と一緒に楽しいイベントとして行えるので、家庭菜園にもおススメです。
焼き芋や大学イモにすれば子供も喜んで食べるので、健康的なおやつにもなり、我が家では重宝する野菜となっています。
昨年は170本のサツマイモが収穫できました。
今年も秋には子供と楽しく芋掘りが出来ればいいなと思います。
植え付けから9日ですが、無事活着しているようです。
夏場になり、ツルが茂ってくるまでは基本的にほったらかしで大丈夫です。