タカラトミーの１Ｑ決算を確認【玩具業界は好調】

　タカラトミー(7867)の１Ｑ決算を確認しました。

　１Ｑ決算ＩＲ

　前年同期比で売上高24.3％、営業利益65.9％、経常利益57.1％、純利益38.8％の増収・増益と好調となっていますが、通期業績予想に対する進捗率は売上高で23.2％、営業利益20.7％、経常利益18.7％、純利益20.0％にとどまっています。

　玩具業界は年末年始が一番の商戦となりますので１Ｑ時点で進捗率について心配する必要はないと思います。

　決算短信で気になったところは、「ベイブレードは、スポーツへ。」というキャッチコピーですね。

　パリオリンピックではスケートボード競技が盛り上がったように、遊びからさらに発展していく可能性を感じます。

　また、名探偵コナンのトレーディングカードゲームが新たな売り上げに寄与しているようです。トレーディングカードは爆発力がありますので、楽しみですね。

　株価は１Ｑ決算発表直後は大幅下落しましたが、すぐに値を戻しています。

　地合いが良くなかった影響といったところでしょうか。

　１Ｑとしては順調な滑り出しをしたということで安心感のある内容かと思います。

　玩具業界はハピネットなども好調ですので今期も楽しみですね。

YUPINの投資と暮らしの日記