田辺工業の2Q決算を確認
2Q決算IR
https://ssl4.eir-parts.net/doc/1828/tdnet/2709867/00.pdf
前年同期比で売上高0.8%減、営業利益10.6%増、経常利益10.8%増、純利益18.0%増となっています。
1Q決算時にも確認しましたが、売上総利益率が改善したことによって、売上高が同水準でも利益がしっかり出るようになっています。
受注高については期初の米国の通商政策等に起因する不透明感による顧客の投資判断の慎重さの影響もあり、前年同期を下回っていますが、売上高はほぼ同水準となっています。
利益面では施工効率の改善、リスク管理の徹底により前述のとおり売上総利益率の改善につながっており、良好な状況だと判断しています。
米国の通商政策のについては、現在は懸念は交代しているので、これからは巻き返しを図れるかと思いますので、過度な心配はしていません。
通期業績予想に対する進捗率は売上高では46.9%に留まりますが、純利益では53.3%まで上昇し、筋肉質な経営体制となってきたことが数字化されています。
2Q決算後の株価は売上高減少と利益率向上と好悪材料が混じるため、大きな値動きはありません。

そうなると、PERなどの指標が重要になってくると思いますが、PERは9倍台、PBRは1倍と割安感があり、配当利回りも4%弱と十分魅力的な水準です。
利益の進捗が順調なので、上振れすれば今後増配の期待もありますので、3Q以降に売上高の伸長が確認できれば再び上値を追う展開にも期待が持てそうです。