YUPINの投資と暮らしの日記

主に投資や、日常について書いています。

我が家の太陽光発電の状況


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 我が家は一条工務店のi-smartで太陽光発電を行っています。

 一条工務店太陽光発電はどうなの?という方に我が家の状況をまとめてみました。

 太陽光パネルを検討されている方の参考になればと思います。

 太陽光発電に興味のある方はこちらもおすすめです。

 

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我が家の太陽光発電設備について

 発電容量25.83kw(33坪平屋・ソーラーカーポート)

 一条工務店による年間発電量シミュレーション28,231kwh

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シミュレーション

 南西向き

 売電価格 27円(税抜) 29.7円(税込)

 売電開始 平成29年1月

 設置にかかった費用 8,628,456円

 (内訳:パネル代8,381,556円、連携工事費用246,900円)

 毎月の太陽光ローン返済額74,890円(返済期間10年)

 ※連携工事費用は設置時に一括にて支払い済み。ローンはパネル設置代金の借り入れとなります。

 

発電量  

 年間発電量シミュレーション値28,231kwh

 平成29年 35,728kwh (シミュレーション比126.5%)

 平成30年 35,892kwh (シミュレーション比127.1%)

 令和元年 34,922kwh (シミュレーション比123.7%)

 令和  2年 34,204kwh (シミュレーション比121.1%)

 

売電結果 

 年間売電価格シミュレーション値838,460円

 (年間発電量シミュレーションに売電価格29.7円で計算)

 平成29年 1,077,311円

 平成30年 1,052,963円

 令和元年 1,028,890円 

 令和  2年 1,007,063円

 

太陽光ローン返済後の収支(年間売電収入-年間ローン返済額)

 平成29年 178,631円

 平成30年 154,283円

 令和元年 130,210円 

 令和  2年 108,383円

 

 上記のとおり、幸いにも今まで年間収支で赤字になったことはありません。

 一条工務店でのシミュレーションでは、発電設備の経年劣化により、発電量が毎年1%減少するようになっていますが、1年の中で発電量が多い6月に梅雨の影響を受けたりすると発電結果に大きなブレが出るので、現状、明らかな経年劣化を感じることはありません。

 

シミュレーションで参考になるサイトの紹介

 

    我が家の地域は全国的にも晴天率が高く、太陽光発電には向いているようです。

 お住いの地域の日照についてはこちらのサイトで過去10年のデータを見ることができます。

    私がこのサイトでシュミレーションした結果は28,430kwh一条工務店ほぼ同じ結果でした。

 

www.jyuri.co.jp

 こちらのサイトではパネルの向きや角度など条件を変えてシュミレーションができるので大変参考になりました。

 今後は毎月の売電結果を報告していきたいと思います。

 太陽光パネル発電をしていると晴れの日は気分が上がりますね🌞

 

太陽光発電運用中のコストについて

 太陽光発電運用中のコストとして、パワーコンディショナーの電気代と、利益にかかる税金があります。

 我が家ではパワコンの電気代として、毎月約700円を支払い、税金は所得税は住宅ローン控除により還付されており払っていませんが、住民税は毎年4~5万円ほど払っています。

 太陽光発電設備の経費は17年間で償却していきますので、18年目からは税金が跳ね上がることも覚悟しておかなければいけませんね💦

 

太陽光発電設置にあたり伝えたいこと

 太陽光発電は投資だと思います。一度設置すれば基本的には長期間太陽光とお付き合いすることになるので、株式投資のように目論見が外れたら即損切りといったことはできません。

 ただ、落雷などの天災などは火災保険が適用になるので、過剰に恐れる必要はないと思います。

 株式投資も実施している私としては、太陽光発電は「ローリスク・ローリターン」と個人的に感じますが、今まで株式投資などの投資経験がない人には「ハイリスク・ハイリターン」と感じることもあるでしょうから、それぞれの尺度で捉え方も変わります。

 設置にあたり、山など自然環境が日照に与える影響、設置後に高層建築物が建つ予定がないかなど、設置環境の評価は必要です。

 我が家は西側に2階建ての実家があり、夏場は18時、冬場では15時頃からパネルに実家の影がかかり発電量が落ちますが、大きな損失とまではなっていません。

 (実家の影響は実際発電するまで結構ドキドキでしたので、大した影響がないことがわかってホッとしました💦)

 一日中発電ができる条件のほうが少ないと思いますので、私は一条工務店のシュミレーションの90%の発電量を想定して資金計画を立て。「投資する価値あり」と判断しました。

 今のところ、計画よりも順調に発電していますので、設置費用回収後に得られた利益は、住宅の修繕費用、子供の教育資金、投資資金として使っていければと目論んでいます。

 

私はこう思う

 設置にあたり、考慮することが多く悩ましいですが、我が家は太陽光発電を取り入れとても満足しています。

 今後蓄電池や電気自動車の普及、クリーンエネルギーとしての環境への貢献、停電時の電力確保など、今後もエネルギーとして利用の幅が広がるとも思っています。

 

 我が家の実情が設置を検討されている方の参考になれば嬉しいです。

 

 それではまた(^^)/

 

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