12月22日投資成績
本日の保有株の含み損益は先週末比-1,351,932円となりました。
週明けの日本市場は先週末の米国株高を好感して大きく上昇し、日経平均株価は50,000円を回復しています。
一方、私のポートフォリオでは主力級であるFPG(7148)がストップ安と暴落したことから、大きく下落しています。
FPGのいままでの資産形成への貢献を考えれば今回の暴落は現状では何の問題もありませんが、今年の全体の成績への影響では、パフォーマンスに大きな悪影響を与えることになりそうです。
FPGがストップ安
FPG(7148)が-400円(-22.75%)と暴落し、ストップ安となりました。
一気に年初来安値を更新しています。

今回の暴落の発端は令和8年度税制大綱によるものです。
今後の税制改正を踏まえた当社の対応について
https://ssl4.eir-parts.net/doc/7148/tdnet/2733478/00.pdf
今回の大綱では、不動産小口化商品について、実際の取引価格をベースとした相続税評価額に改正する内容が含まれているため、改正が実現された場合に、従来見込まれていた不動産小口化商品の相続税や贈与税の税務面におけるメリットが大幅に減少または消滅する可能性があるということです。
節税スキームとして同社がリーディングカンパニーとして収益の柱として育ててきた不動産小口化商品が一気に無力化するので、かなりのネガティブインパクトとなります。
時価と相続税評価額のギャップを利用した節税スキームに国税庁がメスを入れたことになり、節税スキームを生業とするFPGにとっては今後も飯の種を潰され続ける可能性を感じさせる嫌な展開です。
不動産小口化商品から撤退するとなると、2026年9月期の利益割合から約40%の利益が吹っ飛ぶこととなるので、今回のストップ安は当然の市場反応と言えます。
明日以降もどこまで株価が下押しするかは不透明な情勢ですが、少なくとも積極的に買われる展開とはならないでしょうから、当面は投資対象にならないでしょう。
節税スキームという事業内容から、叩かれ始めると悪者にされがちなところも痛いですね。
せっかく育ててきた事業が法改正により一瞬で崩壊するのは残念ですが、FPGサイドとしても税制の歪みを活用して商売をしてきたわけですので、こういった悪い展開も想定はしているはずです。
いったんは業績の落ち込みは避けられないでしょうが、主力のオペリースや新たな商品開発に向けてリソースを割くことにより、業績の立て直し、成長路線回帰をはかってくると思います。
今回の暴落で私の含み益も大きく減少することとなりましたが、幸いにも我が家の同社の取得価格は278円であり、投資元本もいままでの配当金で回収済みなので、コロナ禍からも立ち直ったFPGの底力を信じて保有を継続しようと思います。
コロナ禍での各国の金融政策で、世界にはお金がジャブジャブしている状況に変わりはないので、富裕層による節税商品需要に変更はないと見ています。
今後も今回のような税制改正と、それに伴う新たな節税スキームでの対応のいたちごっこは今後もずっと続くことになるでしょう。
FPGへの投資はそういったリスクがあることで、やや危ない橋を渡りながら高成長や高配当の恩恵を得ていることを改めて認識しながら投資を継続していくことにしましょう。