日精エー・エス・ビー機械の3Q決算を確認
日精エー・エス・ビー機械(6284)の3Q決算を確認しました。
3Q決算IR
https://ssl4.eir-parts.net/doc/6284/tdnet/2669269/00.pdf
前年同期比で売上高23.8%増、営業利益63.2%増、経常利益48.9%増、純利益46.6%増と素晴らしい数字を出してきました。
決算補足資料を確認すると、受注高、売上高、営業利益ともに3Q累計として過去最高を記録しており、受注残高は前年同期比で17億円減少していますが、179億円の高水準を維持しています。
営業利益の増加要因は売上規模の増加と理想的となっており、大型機の反動減による機械受注マイナスこそあるものの、全体では好調な業績となっています。
インドへの設備投資はひと段落ということですので、今後は収益化に期待が持てそうです。
米国関税の影響こそ不安要素として認識していますが、容器需要は全世界で安定していること、需要は引き続き堅調な見通しとなっており視界は良好です。
決算補足資料
https://ssl4.eir-parts.net/doc/6284/ir_material_for_fiscal_ym/184401/00.pdf
業績が好調なため、通期業績予想の上方修正と増配を発表しています。
業績予想及び配当予想の修正(増配)に関するお知らせ
https://ssl4.eir-parts.net/doc/6284/tdnet/2669353/00.pdf
売上高を4.9%、営業利益15.6%、経常利益15.4%、純利益15.7%それぞれ引き上げ、予想EPSは490.29円としています。
配当については、前回予想から40円引き上げ、1株200円へと修正。(予想配当性向40.7%)
さらに、追加の株主還元として自己株式の消却も発表しています。
自己株式の消却に関するお知らせ
https://ssl4.eir-parts.net/doc/6284/tdnet/2669360/00.pdf
発行済み株式総数の2.33%にあたる357,612株を8月29日に消却します。(のちに消却日の修正を発表)
文句のない3Q決算・株主還元を発表したことで、株価は年初来高値を更新し、一時は節目の7,000円を突破しました。

PERは15倍弱と順調に成長していることを見れば割安ですし、増配により配当利回りも3%弱とまだまだ魅力があります。
時価総額も1,000億円を超え、プラスチック容器世界トップ級にふさわしい規模になってきましたが、まだまだ上のステージへ登るポテンシャルがあると思いますので、引き続き株主総会にも出席しながら投資を続けていこうと思います。