MonotaROの2024年12月期本決算を確認
MonotaRO(3064)の2024年12月期本決算を確認しました。
2024年12月期本決算IR
https://corp.monotaro.com/ir/upload_file/tdnrelease/3064_20250131559362_P01_.pdf
前期比で売上高13.3%、営業利益18.4%、経常利益18.3%、純利益20.7%の増収・増益となり、会社予想値よりも上振れて着地しました。
今期業績予想も売上高で13.9%、純利益で15.0%の増収・増益予想と引き続き高い成長性を示しています。
決算説明資料を確認すると、粗利率が0.5ptの低下があるものの、販管費率が1.1pt改善したことにより、しっかりと売上増が利益増へつながっています。
「資本コストや株価を意識した経営の実現に向けた対応」として、ROE30%以上の水準の実現とあり、売上成長15%超を目指し、投資をしない場合は自社株買いの実施で達成を目指すとのことです。
また、配当性向を50%以上を目指すと明記し、一方で、株主優待制度の廃止も発表しています。
決算説明資料
https://corp.monotaro.com/ir/upload_file/tdnrelease/3064_20250131559398_P01_.pdf
株主優待制度の廃止に関するお知らせ
https://corp.monotaro.com/ir/upload_file/tdnrelease/3064_20250131559431_P01_.pdf
私がMonotaRoに投資をしたのは2023年10月で、当時は成長性の鈍化が嫌気されており、株価は高値から大きく売り込まれている時でした。
当時の業績であれば、一番の魅力は株主優待でしたので、この優待が廃止となると、投資の継続についても当然見直さなければならないのですが、現状では成長路線に回帰したと判断していますので、今後は配当を中心として、長期でキャピタルゲインを狙って行く方針へ切り替わることとなります。
楽しみにしていた株主優待は2024年12月の1回のみの享受となりますが、業績で結果を出している以上、素直に受け入れたいと思います。
本決算発表後の株価については、優待廃止のネガティブ材料と、増配の来期増収・増益予想のポジティブ材料との綱引きとなりましたが、決算発表後に年初来高値を更新する上昇を見せたものの、現在は調整する展開となっています。

優待狙いの個人投資家が見切りをつけているものと思いますが、機関投資家にとっては優待廃止、増配は恩恵が大きいのでいずれは切り返してくるでしょう。
ひとまずは、私にとって最初で最後のMonotaROの優待を楽しみにしたいと思います。