YUPINの投資と暮らしの日記

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アルペンの1Q決算を確認【パリオリンピック効果で黒字転換】


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11月25日投資成績  

 本日の保有株の含み損益は先週末比−192,068円となりました。

 日経平均が496円高となっていますが、東証プライム市場は値下がり銘柄が50%となっており、特定の銘柄が日経平均を押し上げた形で、市場全体が上昇したわけではないようです。

 保有銘柄では、立会外分売を発表したシステムリサーチ(3771)が68円安(−4.69%)と大きく値を下げています。

 わずか202,000株の分売のために既存株主は迷惑を被っているわけですが、本日一部訂正があり、実施理由は「株主から一定数量の売却意向がある」ようです。

 その理由なら実施株数について納得ですので、長期投資目線では引き続き問題なく保有できそうです。

アルペンの1Q決算を確認

 アルペン(3028)の1Q決算を確認しました。

 1Q決算IR

https://store.alpen-group.jp/corporate/ir/files/pdf/3e1eec6be0403bb0fbb188ef6078ea11_1.pdf

 前期比で売上高5.6%増収、純利益8億円へと黒字転換となっています。

 通期業績予想値に対する進捗率は売上高23.2%、営業利益12.6%、経常利益17.7%、純利益24.7%です。

 スポーツ用品小売業界は需要回復、パリオリンピック開催がスポーツへの関心を高め、堅調に推移しているとのことです。

 販管費は増加するものの、在庫状況改善、売上堅調の効果により売上総利益率は大きく改善したということが黒字化につながったようです。

 ただ、同社については冬季スポーツのスキー、スノーボード関連が暖冬や費用の高騰により不調をきたす可能性を心配しています。

 株価もパリオリンピック開催をピークに調整中です。

アルペンの6か月チャート SBI証券から

 財務良好で、株主優待に魅力があり、配当もそこそこの水準ですので懸念されるウインタースポーツ関連でうまく利益を確保できる体制を構築して欲しいですね。

 我が家では優待を子供服の購入に充てることで家計が助かっています。

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