YUPINの投資と暮らしの日記

主に投資や、日常について書いています。

チャーム・ケア・コーポレーションの1Q決算を確認【成長加速となれば今の株価は割安か】


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11月19日投資成績  

 本日の保有株の含み損益は前日比+269,713円となりました。

 昨日に引き続き、ゼンショーホールディングス(7550)が大幅高となり、年初来高値を更新しています。

 先日我が家もはま寿司へ食事に行きましたが、平日にもかかわらずとても賑わっていました。

 飲食業界の勝ち組として勢いが止まらないといったところでしょうか。

チャーム・ケア・コーポレーションの1Q決算を確認

 チャーム・ケア・コーポレーション(6062)の1Q決算を確認しました。

 1Q決算IR

https://ssl4.eir-parts.net/doc/6062/tdnet/2518567/00.pdf

 前年同期比で売上高1.4%、営業利益25.9%、経常利益30.3%、純利益37.2%の減収・増益となっています。

 事業進捗としては2Q予想値から48.9%、通期業績から19.6%(売上高比)です。

 決算説明資料を確認すると、退去者数が増加するも、高入居率を維持し、売上高は計画通り、利益は計画を上回っているようです。

 コスト増も内包して今の水準ですので、今後業務効率化の好影響が業績に表れてきそうです。

 ベースとなる介護事業は堅調で、事業の特性上利益計上時期にバラつきのある不動産事業も大きな問題はなく進んでいると見えます。

 1Q時点では業績予想及び配当予想(前期比4円増配予想)にも変更はありません。

 決算説明資料

https://ssl4.eir-parts.net/doc/6062/ir_material_for_fiscal_ym/166472/00.pdf

 中期経営計画では2025年6月期計画の売上高501億円、経常利益50.1億円から中期目標で売上高1,000億円、経常利益100億円へと倍増を掲げています。

 2025年6月期はM&Aコストや不動産事業の減収減益で減益見込みですが、2026年6月以降は成長を加速化させる計画ですので、そのとおりであれば今の株価は割安と言える水準かもしれません。

チャーム・ケア・コーポレーションの2年チャート SBI証券から

 

 連結業績には影響を与えませんが、子会社ライクからの配当金も10億円営業外収益としてあるため、不動産事業などへの成長支出も問題ないと見ています。

 個別業績予想の修正に関するお知らせ

https://ssl4.eir-parts.net/doc/6062/tdnet/2518570/00.pdf

 現在の日本の社会構造上、高所得者は高齢者に多いため、当面は同社の事業環境は良好と思いますので、成長性に期待して投資を継続したいと思います。