6月6日投資成績
本日の保有株の含み損益は前日比-103,353円となりました。
昨夜の米国では5月ADP雇用統計が予想を下回るも、5月ISM非製造業景況指数が予想を上回るなどまちまちの経済指標となりましたが、為替は円安に振れています。
エヌビディアが時価総額3兆円を突破し、時価増額でマイクロソフトに次ぐ世界2位へ躍進し、米国株式市場も上昇。
その流れを受けて、日経平均も上昇する一日となりましたが、私の保有銘柄は冴えない一日でした。
プレステージ・インターナショナルの本決算を確認【配当金倍増も株価は冴えない】
プレステージ・インターナショナル(4290)の2024年3月期本決算を確認しました。
本決算IR
https://ssl4.eir-parts.net/doc/4290/tdnet/2434634/00.pdf
前期から7.7%の増益、8.9%の増収で着地。
投資有価証券の売却による特別利益の計上もあり、過去最高益を達成しました。
新型コロナウイルスワクチン関連業務剥落の影響がカスタマー事業でありましたが、他部門は堅調となり、売上高を成長させてきています。
決算と併せて発表された新中期経営計画では、2025年3月期は配当性向を60%まで引き上げ、1株24円配当と配当金の倍増を発表。
さらに、2026年3月期には配当性向を60%まで引き上げ、2027年3月期までには上限30億円の自社株取得を含む総還元性向70%以上とする方針を打ち出しました。
新中期経営計画策定(成長を繋ぐ~Origin/Next 50)のお知らせ
https://ssl4.eir-parts.net/doc/4290/tdnet/2434887/00.pdf
配当金倍増、還元性向60%以上というインパクトは凄まじいと個人的に思ったのですが、市場は2025年3月期の業績予想は増収・減益予想の方を嫌気し、株価は冴えない展開となっています。
ただ、私の同社の買付単価が94円ですので、2025年3月期は取得配当利回りが25.5%まで急上昇することになります。
まだ時間は要しそうですが、2021年2月に転落したテンバガー復活も配当性向の引き上げによる見直し買いがなされれば現実味は十分あると思います。
こういった株主還元強化の発表をを受けると改めて長期投資が報われる思いです。
今後もプレステージ・インターナショナルで配当という成長の果実を享受するとともに、次の成長銘柄の発掘も行っていこうと思います。