2月20日投資成績
本日の保有株の含み損益は前日比+274,460円となりました。
日経平均は下落して始まりましたが、終値では小幅に上昇しました。
今晩は米国市場が休場ですので、様子見ムードが漂っています。
ただ、3月の配当権利も迫ってきましたので、高配当銘柄で特に業績が良いところは良く買われている印象を受けました。
保有銘柄も配当狙いで長期保有しているようなFPG(7148)やオリックス(8591)、九州リース(8596)、佐藤商事(8065)などが強い動きでした。
特に、九州リースと佐藤商事は年初来高値を更新しており、指標的な割安感もだいぶ見直されていると感じます。
優待狙いでウォッチしているジンズホールディングス(3046)がまた下落し、昨年の年初来安値水準まで近づいてきました。
優待を利用して眼鏡を買えたらいいなぁ。と思っているのですが、1Q決算を見る限り、株価はまだまだ割高だと思います。
ジンズホールディングスの1Q決算
https://pdf.irpocket.com/C3046/fhjD/vFCu/zvIH.pdf
優待・配当利回りで4%を超えてきましたが、投資を検討するのは4.5%を超えてからだと思っています。
優待狙いで投資したシードが堅調
シード(7743)の2023年3月期第3四半期決算説明会資料を確認しました。
決算説明資料
https://www.release.tdnet.info/inbs/140120230217514114.pdf
社会活動の正常化に伴い、需要は2019年の水準まで回復したとのことで、売上高は増加していますが、円安やエネルギー高による原材料価格の高騰により、減益となっています。
オルソケラトロジーレンズ市場が順調に成長していますが、まだ私の周りではオルソケラトロジーレンズを使っている人はいませんね。
レーシックは周りに数人いるのですが、今後はどちらが市場シェアを増やしていくのかも気にしないといけませんね。オルソケラトロジーレンズは2024年には中国でも販売できるように準備しているようです。
コンタクトレンズの売上高比率を見ると欧米が53.6%、中国が19.7%となっていますが、人口の増加を考えるとインドなど東南アジアも進出余地がありそうです。
また、商品では1dayのコンタクトレンズが好調な半面、ケア用品の販売が鈍化しています。
これはトレードオフですので仕方がないですね。
ただ、ケア用品はオルソケアトロジーレンズが普及すれば回復しますので、現時点では大きな問題ではないと思います。
また、株主優待制度については保有期間が1年以上の株主が対象となるように変更となったこと、Cコースからクオカードが除外されたことは結構大きいですね。
私は家族で保有して、レンズのケア用品が充足された場合はクオカードをいただく予定でしたので、少し思惑が外れた感があります。
まだ買い増す前でしたので、影響はありませんが。
当面は買い増しはせず、レンズケア用品狙いの節約投資としたいと思います。
しかし、株価は買付から順調に上昇し、現在含み益が10%超も出てしまいました。
私と妻でそれぞれ100株しか買っていないので、優待をいただくためには売るわけにもいきません。
優待銘柄は改めて強いことを確認したので、今回のことを教訓にして、優待狙いで株価も上昇が期待できるものについては大きく買ってもいいかなと思いました。
100株分の投資元本を回収できれば、優待用の100株は「恩株」として株価を気にすることなく永久保有できますからね。