11月30日投資成績
本日は前日比-203,428円となりました。
NY市場が反発したので、日本市場も反発して始まりましたが、モデルナワクチンが新型コロナウイルス変異株のミオクロン株に対して効果が弱いとの報道もあり、終わってみれば大幅に続落となりました。
月末安アノマリーとオミクロン株
また、今日は月末であり、「月末安アノマリー」もありましたね。
外部環境に当事国よりも影響を受ける日本市場の本領発揮といったところでしょうか。
しまいには、日本でもオミクロン株が確認されたようで、これはリスクオフ止む無しといったところです。
ファイザーの飲み薬はオミクロン株にも有効である可能性が高いというニュースもありますが、オミクロン株の感染力、毒性の程度が明らかになるまでは相場の重しになりそうです。
日精エー・エス・ビー機械から配当金受領
日精ASB機械から配当金10,000円入金の通知がありました。
今期は売上高・利益ともに過去最高の業績となりましたが、来期の業績予想が良くないことから、株価は年初来安値を更新している状況です。
指標としては予想PER11倍台とそろそろ割安になっていますが、ペットボトル事業という脱プラスチックが叫ばれている時代に逆行する事業が不人気の理由として大きいと思います。
しかし、私はペットボトルやプラスチック製品が悪者だとは思っていません。
ペットボトルは衛生的ですし、持ち運びも便利です。
ペットボトル自体が悪いのではなく、不法投棄する人間が悪いのであって、リサイクルによる資源の循環が適切になされれば、非常に便利なものであり、決して悪者ではないと思っています。
ペットボトルなどのプラスチック製品は環境問題のスケープゴートにされている感があり、今は「冬の時代」かもしれませんが、以前株主総会時に当時の社長が「逆行のなかだからこそ、チャンスでもあると思っている」と発言しており、今期は最高益となっているわけですから、今年も株主総会に出席し、今後の展望を聞いてみたいと思っています。
業績予想は保守的なため、株価は値下がりしているので、良い展望があれば投資チャンスだと思いますからね。
しかし、株主総会時のお土産が今年は無い旨が株主総会招集通知に記載されていました。楽しみにしていたのでその点は残念です。
ですが、経営者の声を直接聞く機会はなかなかないですから、都合がつけば勉強も兼ねて、株主総会へ行ってこようと思います。
総会後の工場見学も社会科見学のようで楽しかったので、今年も見学したいと思います。