ボーくんとお別れ
我が家のペットであるボーくんが☆になりました。
息子が3歳の時に夏祭りの金魚すくいのおまけで我が家にやってきたボーくんです。
6年間我が家にいてくれました。
和金ですので、錦鯉とも混泳できました。
小さい和金がボーくんです。
1月下旬に「松かさ病」を発症してしまい、塩浴、薬エサ、薬浴を取り入れてケアをしてきました。
体調に波があるようでしたが、元気に泳いだり、エサをねだる時もありました。
しかし、開いてしまった鱗は元通りになることはなく、最後は「緩和ケア」に移行しました。
昨日、妻が起きて水槽を見ると、横たわっていました。
一昨日の夜は底でじっとしていたようです。
残念ですが、ボーくんが家に来たおかげで我が家のアクアリウムが始まりましたので、きっかけを与えてくれたボーくんには感謝しています。
金魚飼育の初心者の時でも病気になることもなく、「追星」を私が「水カビ」と勘違いして綿棒でゴシゴシされたりしてもなんのその。
後からやってきて、グングンデカくなる錦鯉達に負けじとエサを元気に食べる姿は和金の可愛さや、逞しさを感じさせてくれました。
金魚すくいの「小赤」サイズから12cmほどまで成長し、育てる楽しさを教えてくれました。
金魚といえば「琉金」のような形を思い浮かべる人が多いと思いますが、わたしのなかでは、金魚=和金というイメージがあり、和金がいなくなってしまったのは寂しく感じます。
また機会があったら和金をお迎えしたいですね。
庭木(ヤマボウシ)の株元へ
ボーくんは庭木のヤマボウシの株元へ埋葬しました。
穴を掘った際に、ヤマボウシの根が思いのほか伸びており、しっかりとした根が出てきました。
ボーくんも土へ還り、ヤマボウシの栄養となり、ヤマボウシも綺麗な花を咲かせてくれるでしょう。
ヤマボウシや他の庭木も良く成長し、枝が混みあっています。
今年はよく雪が降るので、まだ剪定できていませんが、2月中には天気予報を見て剪定をしようと思います。
冬場の枝だけの状態でこれだけ混みあっていると、葉がついた時に暑苦しいですし、毛虫など害虫の発見も難しくなりますからね。
もみじも凄い勢いで伸びるので、切り戻し剪定をして、小ぶりにしたいと思います。
軽めの剪定は秋に2回ほどしているんですけどね。
ありがとうボーくん
妻とボーくんの思い出話をしていると、私も忘れていましたが、ボーくんが家にやってきた時には黒色でフナのようだったことを思い出しました。
そこから大きくなるにつれて体も綺麗な赤い色へと変わりました。
最初は金魚すくいで突然やってきて、水槽もなく、慌ただしく小さい水槽を買いに行き、その水槽が手狭になり、水槽を2回大きくするほど大きくなってくれました。
今でこそ、アクアリウムを楽しんでいる我が家も、最初は突然の訪問者に仕方なくという形で金魚飼育が始まりました。
しかし、エサの時間に私たちを見かけるとプリプリ元気に泳いできてエサをねだる姿はとても可愛かったですね。いろいろなエサも試す楽しみがありました。
ボーくんは金魚飼育のイロハを教えてくれた金魚ですので、一緒にいた6年間本当に楽しませてもらいました。
ありがとうボーくん。