巨大な二枚貝
近場のため池に行ったところ、こちらの貝を発見しました。
底が粘土土になっている池に半分埋まるような形で生息しているようです。
光沢のある殻がキレイです。
淡水に生息しているので、調べてみたところ、「ドブガイ」かなと思いましたが、どうやら違うかもしれません。
ドブガイは大きさが10cm程度みたいです。
さらに探してみると大物を2つも発見しました。
最初は石かと思うほどの大きさです。
ペットボトルと比較してもデカい。
重さも3㎏以上はありそうです。
30cmほどの大きさになる貝で調べてみると、「ヌマガイ」かもしれません。
ヌマガイは「濾過摂食者」として、水質の浄化に役立つようです。
確かにこの池は濁っていますが、臭いはしません。
短時間でこれだけ発見できたので、池全体にはゴロゴロ生息しているのでしょう。
このヌマガイ(合っているか分かりませんが)ですが、寿命は長い物で100年以上の個体もあるようです。
池の浄化に役立っている生物なので、写真を撮影後、池に戻しておきました。
一応食べることもできるみたいですが、泥抜きをしないと臭くて食べられないようです。
また、あまり食欲をそそる感じもしませんしね(笑)
水質浄化に期待して、我が家の金魚水槽で飼うにも、今回発見したサイズでは大き過ぎますますね。
発見した池は農業用のため池ですが、水質は良さそうでした。
こちらの池から田へと水を引いていますので、美味しいお米が作れそうです。
今度は田んぼでドジョウ探しでもしてみたいですね。
昨年は稲刈り時期に田んぼでドジョウを捕まえて今も水槽で飼育しています。
写真は撮れませんでしたが、巨大なオタマジャクシも泳いでいました。
おそらくウシガエルのオタマジャクシでしょう。
お盆の時期はまったりと過ごす予定ですので、身近な自然に目を向けてみようかなと思っていますが、この時期は水の事故も多く発生しますので、川遊びの時は天気の急変などにも注意しないといけませんね。