愛車の12ヶ月点検
先日愛車を12ヶ月点検に出してきました。
私の周りでは12ヶ月点検をしていない人も結構いますが、田舎住まいでは車は生活必需品ですので、命を預ける乗り物である車は普段から点検して調子を整えておきたいものです。
車の故障を未然に防ぎ、オイル交換や消耗品の交換タイミングとしても良いですしね。
我が家は車を2台保有していますが、それぞれ年間走行距離は5,000~6,000㎞程度ですので、走行距離は多すぎず、少なすぎずといったところで、2台とも今まで大きなトラブルに見舞われたことはありません。
これも点検による定期的なメンテナンスのおかげかもしれませんね。
経年劣化による部品交換
今回点検に出した車は日産ウイングロードです。
年式は平成18年に初年度登録ですので、今年で17年目になります。
走行距離は117,956㎞です(点検時)
今まで大きなトラブルこそありませんが、さすがに17年乗っていると部品に経年劣化が生じており、12ヶ月点検といえど、基本的な点検整備料とオイル交換費用だけでは済まなくなってきました。
今回の追加整備はこちらです。
- ラジエター交換
- ファンベルト交換
- エアコンクリーンフィルター交換
- エンジンオイル交換
- ワイパーゴム交換
今回はラジエターが故障しました。
水漏れが発生していたとのことです。放置するとオーバーヒートでエンジンが壊れてしまうこともありますので、大事に至る前に発見してもらって良かったです。
今回の12ヶ月点検費用は
今回の12ヶ月点検ではラジエター交換という整備が発生したため、今回の12ヶ月点検費用の総額は¥58,575となりました。
ラジエター交換にかかる費用は部品と工賃で3万円ほどになります。
何も追加整備がなければ1万円ほどの12ヶ月点検ですが、年式が古くなれば年々メンテナンス費用がかかりますね。
ただ、私の場合は幸いにも親戚が整備工場を営んでいることもあり、そちらでお世話になっていますので、場合によっては部品をリビルト品を調達してくれたりと気を遣ってくれていますので、びっくりするほどの修理費用が掛ったことはありません。
今回も正直なところ、5万円台で点検・整備ができて安堵したというのが正直なところです。
まだまだ現役
今回はラジエター交換が発生しましたが、しっかりと点検・整備をしてもらったおかげで、低速時でブレーキを踏んだ際に生じていた「ギシギシ」という異音が消失しました。
板バネが軋むような音で、かなり気になっており、そろそろガタが来たかな…と買い替えも検討する時期かと思いましたが、まだまだ現役で活躍してくれそうです。
整備をしてくれた親戚からは、「年式を重ねると消耗品交換で整備費用はかかるけど、大きなダメージもなく大事に乗っているからあと7~8年は大丈夫」と太鼓判をいただきました。
この車は妻が結婚前から乗っており、嫁入り道具のように一緒に我が家にやってきた車ですので、まだまだ元気で走ってくれるのは嬉しい限りです。
ミニバンがファミリーカーとして定着するなか、ステーションワゴンはイマイチ人気がありませんが、荷室も広く、使っていてとても便利な車です。
ベース車両がADバンとして、営業車で活躍している理由も分かります。
家族全員乗車時にはパワー不足を感じることもありますが、昨年は頭文字Dの聖地巡礼へと家族旅行にも行きましたし、景色を見ながら楽しくドライブができる車です。
買取価格が高いうちに短いサイクルで車を買い替えて楽しむのもいいと思いますが、長く大切に乗るという車との付き合い方も悪くないと思います。
当初は15年ほどで買い替えを検討するものだと思っていましたが、整備士の見立てでは20年も通過点として乗れそうです。
いまだにハチロクを街中で見かけることもあるので、大切に乗れば車の寿命は思っているより長いのかもしれませんね。
これからも子供の成長と共にいろいろな場所へ一緒にお出かけをして、多くの思い出を作っていければいいなと思います。