YUPINの投資と暮らしの日記

主に投資や、日常について書いています。

日精エー・エス・ビー機械の本決算を確認【配当金が1株150円と前期から30円の増配】

12月6日投資成績  

 本日の保有株の含み損益は前日比-226,382円となりました。

 昨夜の米国株式市場はパウエルFRB議長の「利下げを急がない」姿勢」を見せたことで、長期金利が上昇したことと、雇用統計を控えていることが重なり下落。

 日本市場も連れ安となっています。

 私の保有銘柄も上昇時には置いて行かれるのに、下落時はしっかりとお付き合いをして下落しています。

日精エー・エス・ビー機械の本決算を確認

 日精エー・エス・ビー機械(6284)の2024年9月期本決算を確認しました。

 2024年9月期本決算IR

https://ssl4.eir-parts.net/doc/6284/tdnet/2526239/00.pdf

 前期比で売上高5.7%、営業利益10.3%、経常利益15.2%、純利益13.6%の増収・増益となっています。

 決算説明会資料を読んでいくと、受注高、受注残高、売上高が過去最高を記録、営業利益は過去2番目の数字となっており、同社の引き合いが高まっていることが数字で分かります。

 インド工場の能力族協投資が完了したことで、今後は売上高はもとより、利益面でも一段上のステージが見えてきそうです。

 配当金についても、前期実績の120円から30円増配の1株150円への増配を発表。

 剰余金の配当(増配)に関するお知らせ 

https://ssl4.eir-parts.net/doc/6284/tdnet/2526243/00.pdf

 連結配当性向40%を目途と数値で示しているので、今後の成長が増配へ直結します。

 2025年9月期についても、増収・増益予想となっており、世界のプラスチック容器市場は特にPET樹脂が伸びる堅調な市場見通しとなっています。

 成長性はもちろんですが、安定成長のためのストックビジネスとしてインターネットを介した成型機の制御・モニタリングシステムの普及などDX戦略も描いています。

 以上のことから、2024年9月期は特に増配で私の期待に応えてくれる決算となりました。

 株価は決算後も上昇基調を維持しています。

 

日精エー・エス・ビー機械の10年チャート SBI証券から

 

 2018年2月の高値8,280円まではまだまだ先は長いですが、じっくりと値を固めつつ、時価総額1,000億を通過点として(現在時価総額764億円)業界世界トップ級としての企業価値が高まっていくことを楽しみにしています。

 今年の株主総会も日程が合えば出席しようと思います。

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ヤマダホールディングスの2Q決算を確認【ヤマダ積立預金問題で信用失墜】

12月5日投資成績  

 本日の保有株の含み損益は前日比+72,294円となりました。

 日経平均株価はじわじわと4日続伸となりましたが、私の保有銘柄については上昇に追いつかない展開が続いています。

 米国株も連日の最高値更新となっていますが、これから雇用統計や日銀の利上げ観測についても意識されるようになるので、やや神経質な展開となるでしょうか。

ヤマダホールディングスの2Q決算を確認

 ヤマダホールディングス(9831)の2Q決算を確認しました。

 2Q決算IR

https://www.yamada-holdings.jp/ir/kessan/2024/241108.pdf

 前年同期比で売上高2.7%の増収、営業利益14.1%増益、経常利益5.0%増益、純利益3.6%の減益となっています。

 通期業績予想に対する進捗率は売上高47.8%、営業利益48.1%、経常利益46.6%、純利益45.2%となっており、前期同様下方修正の可能性は感じます。

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 賃金上昇が物価上昇に追いついていない日本の状況から、節約志向の高まりでエアコンなどの高付加価値商品が堅調となるも、さらに大きく家電が売れる状況にはまだなっていないのかなと思いますし、住建セグメントも赤字幅は縮小するも収益化にはまだ時間がかかるのかなといったところです。

 株価は2Q決算発表後に上昇する動きとなりましたが、後述する「ヤマダ積立預金問題」によりジリジリと値を下げています。

ヤマダホールディングスの3か月チャート SBI証券から

 

 配当と優待を加味すると、欲しいと思う個人投資家は多そうですが、ヤマダ積立預金問題がどこまで悪影響を及ぼすか気がかりです。

 我が家も家族全員が1,000株ホルダーになり、株主優待の威力がかなり高まるとともに、リスクも増大したと言えます。

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 ただ、半期ごと25,000円分の優待券はかなりありがたいですね。

 こちらの優待では故障したリビングのテレビの更新に使用しました。

リビングのテレビを更新

 我が家では今後子供部屋や私たちの寝室にベッドの設置を計画しているので、今後の優待ではベッドの購入をヤマダデンキで行うかもしれません。

 優待廃止・改悪リスクに十分注意しながらヤマダデンキを利用して節約と同社の業績に貢献したいと思いますが、「ヤマダ積立預金」問題が世間を騒がしてます。

【お詫び】「ヤマダ積立預金 満期特典」中止のお知らせ 

https://www.yamada-holdings.jp/ir/notice/2024/241202_1.pdf

 目論見の甘い企画でただ企業の信用を失墜させる結果となりましたので、経営陣はなんらかの形で責任をとらないといけませんね。

 株主としてこの愚策はいただけないので、私も文句のひとつも言いたいところです。

デイトナの3Q決算を確認【株価はここ数年の高値を回復】

12月4日投資成績  

 本日の保有株の含み損益は前日比−242,179円となりました。

 保有銘柄ではTOKYO BASE(3415)が11月月次で7か月ぶりのプラス成長ということで26円高(+9.09%)となっていますが、他の銘柄は昨日の上昇から反落しています。

 政治面では、韓国が戒厳令を発動、解除ときな臭い動きがあるようです。

 尹大統領の弾劾議案が提出されたようで、韓国の政治も不安定な状況になりそうです。

 市場に悪影響がないといいのですが。

デイトナの3Q決算を確認

 デイトナ(7228)の3Q決算を確認しました。

 3Q決算IR

https://contents.xj-storage.jp/xcontents/AS04229/5b07e470/43f0/4628/86d2/a7e72496067a/140120241029504979.pdf

 前年同期比で売上高2.0%増加するも、営業利益7.3%、経常利益7.1%、純利益6.4%の増収・減益となっています。

 2Q決算時点では、円高となっていましたが、最近はまた円安に回帰していますので、同社の利益が本決算に向けてどれだけ伸びてくるかは見通しが難しいですね。

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 通期業績予想値に対する進捗は売上高73.9%、営業利益73.8%、経常利益74.8%、純利益76.6%となっています。

 二輪業界においては、新車販売台数は前年同期間を下回るも、250ccを超える趣味的要素が高くなるクラスでは前年同期比106.6%と好調な販売となっており、本来の趣味要素の高い業界事情が戻ってきたように見受けられます。

 株価は3%中盤という配当利回りも再評価されてか、ここ数年の高値圏へ復帰しています。

デイトナの3年チャート SBI証券から

 今後も新興国における二輪需要は堅調となりそうですので、コロナ特需が終わり、今後は緩やかな成長に回帰してくるところだと思いますので、現在の予想配当性向25%程度の水準が今後30%程度に引き上げられ、高配当銘柄として今後も価値が高まるとみてじっくり投資を継続しようと思います。

オリックスの2Q決算を確認【中間配当金の増配を発表】

12月3日投資成績  

 本日の保有株の含み損益は前日比+442,829円となりました。

 日経平均が735円高となり、終値でも39,000円を回復する強い動きとなっていますが、原因は良く分かりません。

 保有銘柄は日経平均ほどの上昇率となっていないので、遅れながら上昇についていければいいなと思いますが、市況がそこまで良いとは思えないので、保有銘柄が上昇する前に日経平均がまた38,000円台に戻ってしまう可能性が高そうです。

オリックスの2Q決算を確認【中間配当金の増配を発表】

 オリックス(8591)の2Q決算を確認しました。

 2Q決算IR

https://www.orix.co.jp/grp/pdf/company/ir/library/financial_result/ORIXResults2025_2QJ.pdf

 前年同期比で営業収益3.2%、営業利益20.0%、純利益42.8%の増収・増益となっており、1Qから引き続き好調を維持しています。

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 通期業績予想値に対する純利益の進捗率は46.9%となっており、今回は業績予想の修正はありませんが、配当予想については修正(増配)を発表しています。

 2025 年 3 月期の剰余金配当(中間配当)および配当予想(期末配当)について

https://www.orix.co.jp/grp/company/newsroom/newsrelease/pdf/241108_ORIXJ.pdf

 中間配当金を49円30銭から62円17銭へと12円87銭引き上げています。

 配当性向39%もしくは1株98.60円のいずれか高い方を採用する配当方針を取っているため、現時点では年間配当予想は98.60円のままですが、中間期でEPS159.15円ですので、配当性向39%の方を採用することになりそうです。

 このまま業績が推移すると、通期での配当金は1株120円を超えてきそうです。

 オリックスは今期の進呈をもって株主優待を廃止しますので、我が家も最後の優待を楽しませていただいていますが、廃止した分を補える増配を実施してくれることになりそうです。

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 株価は今後の増配可能性を織り込みに行くように2Q決算後にやや値を上げていますが、高値を更新する勢いはありません。

オリックスの6か月チャート SBI証券から

 

 仮に年間配当金が1株120円となった場合、配当利回りは3%中盤となりますが、今後も成長・増配余地があることを踏まえると悪くない数字だと思います。

 自社株買いによる株主還元も着実に行っていただいています。

 株主優待は廃止となりますが、引き続き成長・高配当銘柄として保有を継続していきます。

カッパ・クリエイトの2Q決算を確認【売上総利益率の減少が気がかり】

12月2日投資成績  

 本日の保有株の含み損益は先週末比+8,866円となりました。

 師走相場が始まりましたが、保有資産は前営業日比で微増と凪のような状態でした。

 保有銘柄ではデイトナ(7228)が一時大きく値を上げ、年初来高値を更新しましたが、終値では2%の上昇に留まっています。

デイトナの1年チャート SBI証券から

 

カッパ・クリエイトの2Q決算を確認

 カッパ・クリエイト(7421)の2Q決算を確認しました。

 2Q決算IR

https://www.kappa-create.co.jp/blog/wp-content/uploads/2024/11/noutemoqs.pdf

 前年同期比で売上高2.0%の増収ですが、営業利益27.8%、経常利益27.4%、純利益25.2%の減益となっています。

 通期業績予想に対する進捗率は売上高49.9%、営業利益29.4%、経常利益30.8%、純利益33.4%と業績予想に修正はありませんが、利益面では心配となる進捗率です。

 コストアップなどにより売上総利益率が前年同期比で0.9%減少していますので、どこかで下方修正がありそうです。

 回転寿司業界はすでに1皿100円という時代は終わっていますので、価格転嫁はそれなりに容易と思われますが、厳しい業界内競争があるため、バランスをとるのが難しそうです。

 株価はじりじりと下値を探る動きとなっています。 

カッパ・クリエイトの6か月チャート SBI証券から

 ただ、アトムと違い赤字ではないので、株主優待への影響はないと思いますので、底堅さも見せてくれるでしょう。

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 子供たちも少しづつお寿司を食べられるようになってきているので、引き続き優待でお寿司を楽しみつつ保有を継続して問題ないと思います。

アトムの2Q決算を確認【赤字幅縮小も引き続き苦境は続く】

アトムの2Q決算を確認

 アトム(7412)の2Q決算を確認しました。

 2Q決算IR

https://www.atom-corp.co.jp/ir/ir_disp.php?ir_no=811

 前年同期比で売上高1.4%の減収、営業利益3.3億円、経常利益3.1億円、純利益5.1億円の赤字となっており、赤字幅は1Q時点より縮小しているものの、引き続き厳しい状況が続いています。

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 今回も通期業績予想の修正はありませんが、増収・黒字化で着地する様子は想像しがたいものがあります。

 決算説明資料を確認しても、インフレによるコスト増加を取り戻すに至っていない状況です。

 決算説明資料

https://www.atom-corp.co.jp/ir/ir_disp.php?ir_no=812

 2025年には50周年を迎えるということで、関連するキャンペーンを打ち出しており、それが業績に今後どれだけ寄与するか様子を見ていくことにします。

 先日、優待を使用してステーキ宮に食事に行きましたが、店舗自体は盛況でした。

 元々ステーキは高価格帯商品ですので、利益確保のために値上げをすることも難しいでしょうが、工夫を凝らして業績を回復させて欲しいと思います。

 株価は株主優待を支えになんとか踏ん張っている状態です。

アトムの1年チャート SBI証券から

 

 優待が廃止になるのが先か、業績の回復が先か優待投資家としては気を揉む状況が続きそうです。

クリエイト・レストランツ・ホールディングスから株主優待と配当金受領

クリエイト・レストランツ・ホールディングスから株主優待と配当金受領

 クリエイト・レストランツ・ホールディングス(3387)から株主優待と配当金を受領しました。

クリエイト・レストランツ・ホールディングスの中間配当金

 同社へは2021年から株主優待を主目的として投資を開始し、随時買い増しし増強。

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 さらに業績の伸びを確認し、7月にはさらに優待増強のために私名義で200株追加購入しました。

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 家族5人分で32,000円分の優待券となります。

クリエイト・レストランツ・ホールディングスの株主様ご優待券

 400株以上の株主優待は1年以上の継続保有により2,000円分が増加しますので、次回からは1人2,000円の上乗せとなりますので、今から楽しみです。

 優待が新たに到着しましたが、まだ前回の優待券が7,000円分残っていましたので、駆け込みでいっちょうで食事をしてきました。

優待を駆け込み消費

 家族みんなで楽しく食事をしてきましたが、同時に業績の実地確認を兼ねています。

 夕方5時頃の早い時間に入店しましたが、既に10組のお客が待っており、盛況でした。

 さらに、私たちが食事を終えて会計をしていると、新規25人の団体客が案内されていました。

 2Q決算で売上収益30億円の上方修正ありましたが、今後も期待が持てそうと肌で感じましたので3Q業績にも期待です。

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 外食業界ではゼンショーホールディングス(7550)がぶっちぎった業績を誇っていますが、クリエイト・レストランツ・ホールディングスも飲食業界の勝ち組となるポテンシャルがあると思います。

 現在の株価でも100株での配当・優待利回りは4%ほどありますので、これから新規で優待狙いで保有する人も出てきそうです。

クリエイト・レストランツ・ホールディングスの1年チャート SBI証券から

 

 今回の優待も有効期限は半年ですが、計画的に家族での外食に利用して楽しい優待生活を満喫したいと思います。